レムコは、イル・ロンバルディアで墜落して骨盤骨折のためコモの病院に入院していたが、ベルギーの病院に転院した。
事故後48時間で、サポーターに感謝の気持ちを伝えるビデオメッセージを投稿し、これまで以上に強くなることを誓っている。
ビデオメッセージ
Back in Belgium after his crash at Il Lombardia, @EvenepoelRemco had a message from the hospital for all those who sent him good vibes in the last couple of days.#TheWolfpackNeverGivesUp pic.twitter.com/NLMa2eqW6N
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) August 17, 2020
ファンに感謝したい。たくさんサポートしてくれた。たくさんのメッセージに答えられなかった。
すべてを見て、すべてを感じた。あなたのサポートが、前向きに助けてくれることを知っている。
私とチームは前向きに考え、次のシーズンを楽しみにしている。本当にゆっくりと落ち着いて、より良いライダーになり、これまで以上に強くなるためにあらゆることをします。
普通ならば、事故後48時間でビデオメッセージを出すなんて考えられないが、ファンサービスに熱心なレムコならではだろう。
移送は、イタリアからベルギーまでプライベートジェットで仰向けのまま行われた。入院した病院は昨年ワウト・ファンアールトがツール・ド・フランスの落車事故で入院した病院と一緒だ。
骨盤骨折、恥骨の2か所の骨折と肺の損傷があるが、手術の必要はないのではないかと言われている。これについてはベルギーの病院の判断による。
12月のトレーニングキャンプには、参加できると考えていると言うのだ。
今シーズンは、完全に終わったが後遺症がなく復帰出来ればいうことはない。それにしても、レムコは凄い精神力だと思う。無事に復帰出来ることを願っておこう。
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