リリアン・カルメジャーヌがTeam Total Direct EnergieからAG2R La Mondialeに移籍する。
フランスのプロチームからワールドツアーチームに移籍なのでステップアップと言って良いだろう。
チームの発表では1年契約となっている。
新しいキャリアへの挑戦
🚨 TRANSFERT 🚨
🇫🇷 BIENVENUE @L_Calmejane 🇫🇷
🏆 – 12x victoires
↪ 🏆 – 1x étape @LeTour
↪ 🏆 – 1x étape @lavuelta #allezALM – © Getty Images pic.twitter.com/gB6wQNgIOz— AG2RLM Pro Cycling Team (@AG2RLMCyclisme) August 17, 2020
AG2R La Mondialeは、来シーズンからシトロエンが共同スポンサーとなりAG2R Citroën Teamとなる。
AG2R Citroën Teamの目指す所は、ツールの総合優勝を目指すチームではなくクラシックやステージ優勝を狙っていくチームに変貌する。
それは、エースだったロマン・バルデとピエール・ラトゥールの移籍ではっきりした。チームはクラシックスペシャリストのグレッグ・ファンアーヴェルマートなど次々と移籍を発表。
リリアン・カルメジャーヌもその一人となる。彼は、2016ブエルタ・ア・エスパーニャ、2017ツール・ド・フランスでも逃げ切り勝利をあげている。
1クラスのステージレースでは何度も総合優勝しており、来シーズンからのチームの戦略にも合致したライダーとなるだろう。
Direct Energieでプロデビューしたが、5年走って移籍だ。27歳という年齢を考えると、これから選手のピークを迎える時期となる。これほどの選手を放出させるとは勿体ないように思えるけど。
逃げて勝利に山岳でも強い。更なる活躍を期待しよう。
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