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暫定停止処分を受けたRed Bull-BORA-hansgroheのオイエル・ラスカノが無実を訴える

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Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
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オイエル・ラスカノは、2025 パリ~ルーベ以降レースに出ていない。

レース終了後に出場後、国際検査機関(ITA)の調査員の訪問を受けた。過去3年間で4回にわたり、彼の生体パスポートに異常な血液値が記録されたことを受け、同機関はラスカノに調査を通知したと報じている。

ただ、特定の物質で陽性反応を示している訳ではない。出場停止処分を受けてから初めて発表した声明で自身の無実を主張している。

 

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無実を訴える

 

オイエル・ラスカノのコメント

私はドーピング物質や禁止された方法を使用したことは一度もない。私のキャリアは努力、献身、誠実さ、そして日々の仕事の上に築かれてきた。

私は真実とスポーツの正義を信じている。決意と透明性をもって、自身の名誉とプロとしての尊厳を守り続ける。

 

2022年から2024年までのMovistar Team在籍3年間で、ラスカノは生物パスポートに4度異常値を示したが、その原因を説明できなかった。

原因は特定されていないものの、当面はレース出場が認められていない。

ラスカノは困難な状況にある。レースからの出場停止処分は確定していないものの、来季の契約獲得の見込みはほぼ絶たれ、将来は宙ぶらりんの状態だ。

Movistar Teamも元二人のメンバーが1週間の間に出場停止処分。

オイエル・ラスカノともう一人は、ヴィニシウス・ランジェ。3度にわたり当局への所在報告義務を怠ったとして20ヶ月の出場停止処分を受けている。2022 ブラジルロード王者で2024年8月19日にMovistar Teamから契約解除を受けている。

Red Bull-BORA-hansgroheは、2025年シーズンからオイエル・ラスカノをチームに移籍させているが、今度からは生体パスポートの確認もしないといけないだろう。

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