Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxは、予算がないといいながらTotalEnergiesのニコロ・ボニファツィオを移籍で獲得した。
スプリンターを強化ということだけど、マーク・カヴェンディシュではないのか?
やっぱり予算はないのかも。
1年契約
Fast and versatile, 5th of Milan-San Remo.
Our family welcomes Niccolò Bonifazio, adding more experience to our sprint trains in 2023 🙌 pic.twitter.com/9US0lXL5HC
— Intermarché-Wanty-Gobert (@IntermarcheWG) December 14, 2022
ニコロ・ボニファツィオは2013年Lampre – Meridaでワールドツアーデビュー。この時まだ彼は19歳という若さ。
3年Lampre – Meridaで走ったあとに2016年からTrek – Segafredoに1年在籍。ブエルタ・ア・エスバーニャでグランツールデビューを果たすが第7ステージで落車リタイヤしている。
2017年からBahrain Meridaに2年在籍。2018ジロ・デ・イタリアにも出場するがベスト3が3回と勝利まであと一歩だった。
2019年シーズン、ニコロ・ボニファツィオはTotal Direct Energieに移籍しシーズン6勝。
シーズン最初のLa Tropicale Amissa Bongo第1ステージから優勝。7ステージ中3勝をあげる活躍で総合優勝まで獲得した。
2019年には素晴らしい活躍。
2019ツール・ド・フランスの最終ステージでは3位。スプリンターズ世界選手権ともいわれる最大ステージでの3位は彼の力を表していると言っても良いだろう。
だが、2019年の7勝を境に2020年は2勝。2021年は1勝。今シーズンは、ルート・ドクシタニー第4ステージで1年振りの勝利をあげている。
キャリアでの勝利は、これで21回目。少し力が衰えてしまったのだろうか。
Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxでは、ビニヤム・ギルマイ、ヘルベン・タイッセンのスプリンターの一角に食い込むことが出来るのか。
もしくは、リードトレインの一員となるのだろうか。
Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxは、これで29人と契約。あとは、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォと延長契約が結ばれれば30人で定員一杯となる。
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