サントス・ツアー・ダウンアンダー(1月17日~22日)は、2年ぶりにサイクリングカレンダーに復帰する。
オーストラリアも海外渡航は、世界選手権も開催された大丈夫になりましたからね。
レース主催者は、より大きな注目を集める3人のグランドツアー勝者の到着を確認した。クリス・フルーム、サイモン・イェーツ、ゲラント・トーマスの3人。
これに先立ち、ジェイ・ヒンドレーは2023年に母国ラウンドでデビューすることを明らかにしていた。
4人の勝者がスタート
We now have FOUR Grand Tour riders confirmed for the start line 🔥 See which big names have been added 👉 https://t.co/ZzC346nMvU#TourDownUnder pic.twitter.com/nCJrmXsHyC
— Santos Tour Down Under 🚴🚴♀️ (@tourdownunder) December 15, 2022
元ライダーでレースディレクターのスチュアート・オグレディも当然ながら喜んでいる。
「ツアー・ダウンアンダーの重要性を示している。サイクリングシーズンでのさらなる目標に向けて、素晴らしい準備になった。
クリス・フルームがツアー・ダウンアンダーを、落車後のキャリアを復活させるための重要なレースと捉えていることは、心強いことだ。
さらに、トーマスやイェーツのようなクライマーは、レースで重要な役割を果たすことができます。」
4人のグランドツアー優勝者が年の初めから揃うのも珍しい。
- クリス・フルーム Israel – Premier Tech
- ゲラント・トーマス INEOS Grenadiers
- サイモン・イエーツ Team BikeExchange – Jayco
- ジェイ・ヒンドレー BORA-hansgrohe
クリス・フルームは13年ぶりに再びツアー・ダウンアンダーのスタート地点に立つことになる。
「あれからレースは大きく成長した。現在では、カレンダーの中でも最も重要なレースの一つとなっている。それに、オーストラリアの自転車ファンは、世界でもトップクラスのファンだ。またそこでレースをするのが待ち遠しい。」
ただ、Israel – Premier Techは、プロチームに降格したので、この後のワールドツアーレースの出場は少ない。
出場しておかないと、レーススケジュールも立てられない感じだろう。
ツアー・ダウンアンダーは、例年と異なり、アデレードを通過するプロローグからスタートする。
コースに、個人タイムトライヤルが設けられるのは今回が初めてだ。2023年の最初のステージから全開で走らないといけないので、出場するライダーはプレッシャーがあるでしょうね。
INEOS Grenadiersの暫定スタートリストには、ずらりとTTスペシャリストが並んでいる。
- ゲラント・トーマス
- イーサン・ヘイター
- レオ・ヘイター
- ルーク・プラップ
INEOS Grenadiersからトップタイムが出そうな感じ。
また、ゴールはウィランガヒルではなく、マウント・ロフティとなっている。ミスター・ウィランガヒルのリッチー・ポートが引退したので変えたのかな?
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