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ニバリは、プロトンにはかって持っていた敬意が欠けていると言う

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photo yuzuru sunada
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ヴィンチェンツォ・ニバリはライダーたちがプロトンでお互いに持っていたのと同じ敬意をもはや持っていないと言う。

また、ニバリはプロトンでライダーが直面する絶え間ない危険性を危惧している。

 

ニバリがいうライダー同士の敬意とは?

 

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ニバリの思い

https://instawidget.net/v/in/2082156429892395902

photo InstaWidget

 

ヴィンチェンツォ・ニバリは、2005年にプロに転向。

ニバリは、ファッサボルトロでの最初のレースを思い出す。10年以上前、仲間のライダーはすぐに彼にプロトン内でのルールを教えた。

 

私の意見では、今はアスリート間の尊敬の念が欠けている。以前はそうではなかった。
もし私が注意していなかったなら、プロに戻ったとき私は平手打ちされるだろう。
それは、本当の平手打ち。 パンチ。

支配下にあるライダーは、最も不遜なライダーにそれらを与えるでしょう。

今の時代、携帯電話やカメラを使って撮影していても、追い払うことができない。

とニバリはラ・ガゼッタ・デッロ・スポーツに語った。

昔、宮澤崇史選手がティンコフにいた頃、某有名スプリンターの隣を走っていたら、ジャージをつかまれて引っ張り倒されたと言っていた。これとは違うか(^-^;

 

photo Vincenzo Nibali instagram

 

ニバリはキャリアの中で3つのグランドツアーすべてを獲得しているライダー。

2019ジロ・デ・イタリアでは総合2位。ツール・ド・フランスでもステージ優勝をあげている。

34歳の彼は、一般道でのスポーツ走行には多くの困難があると指摘した。

私たちは毎日一般道を走っている。どちらかといえば、我々はラリードライバーに似ている。

予期せぬ事態にさらされやすい。 わからないルート。 アスファルトが波うっている。道路からの[危険]と道路に起因しないものがある。

グループは速く、強くなる。誰かが滑っても何もすることが出来ない。

サイクリングには固有のリスクがあり、これは簡単なスポーツではない。それどころか、それは許さないタフなスポーツだ。

 

2018ツール・ド・フランスでレースに近すぎる観客がニバリをクラッシュさせた。

カメラストラップはニバリのハンドルバーを捕らえた。ニバリは脊椎を損傷し、ツ-ルと残りのシーズンを台無しにした。

 

 

予期せぬ出来事が非常に多いので、テクニックが必要だ。

道路は多くの落とし穴を隠している。昔よりも、多くのロータリー、より多くのトラフィックがある。

恐れることはないが、正しい方法で行動するには経験が必要だ。 特にコースをよく知らない場合。 リスクをなくすことはできない。しかし、それらを減らすことは誰にとっても義務だと思う。

つまり、ニバリのいう尊敬の念とは集団での位置取り、周りのライダーとの距離、スペースなどもっと気を配れよと言っているのでしょうね。

 

ニバリはTrek – Segafredoに移籍

 

Trek-Segafredoは、ヴィンチェンツォ・ニバリとの2年契約を発表した。

引き連れていくメンバーがスゴイ!

ニバリ がつれていくイタリア人スタッフ
  • 弟のアントニオ・ニバリ 26歳
  • コーチのPaolo Slongo
  • マッサージ師Michele Pallini
  • そして医者Emilio Magni

まさにイタリア軍団。

Segafredoはイタリアのコーヒーメーカー。

SegafredoのオーナーであるMassimo Zanettiはイタリア人。前からイタリア人のニバリの獲得を目指していた。

発表が解禁される8月1日よりも前に、契約したと言ってましたからね。

 

Trek-Segafredoには、リッチー・ポート、バウケ・モレマ、ジュリオ・チッコーネと走れるメンバーが揃っており、総合も狙えるチームになった。

来シーズンのニバリのグランツールでの順位が気になる。

 

ニバリの詳しい生い立ちについては、こちら

 

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