アンドレア・グアルディーニは、来年のプロトンでは見られない。
自身のFacebookでキャリアに終止符を打つことを決めたことを発表している。
スピードのあるグアルディーニは、2012ジロ・デ・イタリアでマーク・カヴェンディシュを破ってステージ優勝をしており、プロとして43勝を挙げた。
ジロがキャリア最大の勝利
2020年からアンドレア・グアルディーニは、コンチネタルチームのGiotti Victoria-Savini Dueで走り、ルーマニアのライセンスで走っていた。
つまり、すでに2年間アマチュアライダーだった。
これまで経験したチームは
- 2011 Farnese Vini-Neri-Sottoli(PCT) 11勝
- 2012 Farnese Vini-Neri-Sottoli(PCT) 10勝
- 2013～2016 Astana Pro Team(WT) 18勝
- 2017 UAE Team Emirates(WT) 0勝
- 2018～2019 Bardiani – CSF(PCT) 4勝
2012年ジロで優勝してから、4年間アスタナで走り、2017年にUAEに。
しかし、グアルディーニはサイクリストとしての限界もあった。特に山岳ステージでは、体格の良いグアルディーニは時間通りにゴールできないことも。
これでは、ワールドツアーチームでは走れない。今年も勝てていない訳ではなく2勝を上げている。
2021 Cycling Tour of Szeklerland (2.2) Stage1・3優勝 総合3位。2020年も2勝を上げているのが、2クラスだ。
ミスターランカウェイ
2012年にジロでステージ優勝を果たした後、アンドレア・グアルディーニは期待に応えることはできなかったが、毎年、特にアジアの地で多くのレースに勝利していた。
ツール・ド・ランカウイでは、24回もの勝利を収めており、「ミスター・ランカウイ」の称号を得ている。
また、エネコツアー、ツアー・オブ・オマーン、ツアー・オブ・ハイナン、ツアー・オブ・カタール、アブダビツアー、ツアー・オブ・トルコ、ツアー・オブ・デンマークなどでも優勝をしている。
アンドレア・グアルディーニはfacebookで
11年続いた世界一周の長い旅! その間、私は多くの同僚とユニークな経験を共有しました!
私は素晴らしいチャンピオンと一緒に走れて、チームメイトとしてたくさんいることができて幸運でした
良き瞬間と人生の教訓を伝えてくれた全ての人生に感謝したいと思います!
自分の働く将来がどうなるかは全く定義できていませんが、サイクリングはいつも私の一部であり、多分そうなると思います!
第2の人生もキャリアを生かして自転車の世界で働くことを目指しているようですね。
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