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衝撃! フランス人であるロマン・バルデがツール・ド・フランスに出場しない理由とは?

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Photo Yuzuru Snada
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フランス人の期待の星、ロマン・バルデが驚きの発表を行った。

なんと、ツール・ド・フランスに出場しないというのだ。2020ツール・ド・フランスでは苦手なタイムトライヤルの距離も少ない。

しかも、個人タイムトライヤルは最終日前日で、山岳タイムトライヤルでロマン・バルデがタイムを大きく失うこともないはずだ。

何故、フランス人であり2018ツールで山岳賞を取ったロマン・バルデはツール・ド・フランスに出場しないのだろうか?

 

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2020レーススケジュールの発表

レースプログラム発表 Photo AG2RLMCyclisme twitter

ロマン・バルデはフランスアルプスで行われていたAG2R La Mondialeトレーニングキャンプで報道陣に2020年のレーススケジュールを発表。

会見では、ロマン・バルデは2020年のツール・ド・フランスに出場しないという驚きの発言。

ツール・ド・フランスの代わりにジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャのダブルツールに挑戦。さらに、東京オリンピックと世界選手権のタイトルを狙うというのだ。

さいたまクリテリウムのために来日していたロマン・バルデはインタビューで何かを変えないといけない、とは発言してたが…..

 

まさかツール・ド・フランスに出ないという決断をするとは思い切ったことをしたものだ。

ロマン・バルデは、2013年のツールデビュー以来、一貫してツールに出場してきた。2017年にブエルタ・ア・エスバーニャに1度だけ出場している。

ロマン・バルデは、過去にジロに乗るという希望を話していたが、フランスの期待の星として、ツール・ド・フランスから抜け出すということは容易ではなかった。

しかし、2018年には総合6位。そして今年は総合15位。山岳賞を獲得したが、総合をあきらめて山岳賞を狙って走るというレースは彼の望むものではなかった。

この冬、トラックとシクロクロスバイクに乗った後、バルデは「未知への飛躍」と表現した決定に至ることになる。

「私は完全に自分の快適ゾーンの外に出ることができる。ライダーとしての進歩が可能になり、将来のツールを視野に入れた経験になると思う」

と会見で発言。

ロマン・バルデの2020年のレーススケジュールを見てみると

  • 1/21 サントス・ツアーダウンアンダー
  • 2/20 52e Tour Cycliste International du Var et des Alpes Maritimes
  • 2/29 Faun-Ardèche Classic
  • 3/1 Royal Bernard Drome Classic
  • 3/7 ストラーデ・ビアンケ
  • 3/11 ティレーノ~アドリアティコ
  • 5/9 ジロ・デ・イタリア
  • 7/5 東京オリンピックロード
  • 8/14 ブエルタ・ア・エスバーニャ

ジロの後のレーススケジュールは全く未定だ。だが、ここにツール・ド・フランスが入ることはない。

東京オリンピックを狙うならば、早くから来日してじっくりと調整することになるだろう。

8月と9月には、別のステージレースをブエルタ前に出場。

9月下旬にスイスで開催されるワールドチャンピオンシップへの足がかりとなる。

 

ツール・ド・フランスのエースは誰?

ロマン・バルデがツール・ド・フランスに出場しない場合のAG2R La Mondialeのエースは、ピエール・ラトゥールがつとめる。

ピエール・ラトゥールは2018年ツールで総合13位に新人賞も獲得した。チームにとってもあらたなリーダー候補として十分なライダーだ。

ロマン・バルデとしては、ツール・ド・フランスでステージ勝利や山岳賞狙いで走ることは可能だが、総合のタイトル争い以外を目指してツールに行く気はない。

 

可能な限り総合順位を求めるか、行かないであると言う。

アイディアとしてはツールに戻ることを念頭に置いている。ツールを走って6年になるが、ここ2年は総合を争うレベルになかったので、物事を変える時が来たと思う。

何か新しいことにチャレンジしてこそ、より進歩があると思っている。このアイディアはより強くなってツールに戻ってくることだ。

来年はオリンピックがあることで、ジロチャレンジのチャンスも巡ってきたとも言えるだろう。

とにかく、総合を真剣に狙えない状態ならば今年はツールをスキップして4年に1度のオリンピックと世界選手権のワンデーレースに集中しようということなのだろう。

チームとロマン・バルデの決意は相当の物のようだ。ロマン・バルデのこの試みは更なる飛躍を果たすことになるのか? 

彼の新たなチャレンジに期待してみよう。

 

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