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2024 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージ 呪われているTeam Visma | Lease a Bike ツールはどうなる?

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Photo credit: joménager on Visualhunt.com
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第5ステージは途中から雨。先頭を走るUno-X Mobilityのオーデネ・ホルターは落車で脱落。

さらに、先頭の山岳賞ジャージ、マティス・ルベールは、二度も片足走行するほどカーブでは、滑りやすかった。

残り21kmで発生した落車は、誰かが原因という訳でなく、複数の落車が重なっている。

 

 

集団先頭の4人以外が、全員巻き込まれてたしまったと言っても良いほど。道路左側は、もうアイスバーンのように滑りやすくなっていた。

最も被害を受けたのはTeam Visma | Lease a Bikeだ。

 

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ステフェン・クライスヴァイク Team Visma | Lease a Bike

 

2019年ツール・ド・フランス総合3位になった時よりも、コンデションは良いと言っていたステフェン・クライスヴァイク。

落車後に、立ち上がっていたが上半身は、すでに裸。救急車に乗せられた時には、横向きでベットに寝ていた。

ステフェン・クライスヴァイクは、又関節の小さな骨折。手術の必要はないとのこと。しかし、これは、自動的にツール・ド・フランスに出場できないことを意味する。

 

ディラン・ファンバーレ Team Visma | Lease a Bike

 

ディラン・ファンバーレも救急車を待つために長く道路脇に座り込んでいた。肩には三角巾が巻かれた。

ディラン・ファンバーレは、鎖骨骨折。手術を受けることになる。ツール・ド・フランス開幕は、6月29日。

ただ、二人の名前は、すでにTeam Visma | Lease a Bikeのツール・ド・フランスのメンバーからは、外れている。そして、公式サイトでも欠場と書かれている。

ディラン・ファンバーレは、オリンピックのオランダ代表でもある。マチュー・ファンデルプールをダン・フールと並んでアシストする予定だが、これもどうなるか。

 

Team Visma | Lease a Bikeは、ヨナス・ヴィンゲゴーがイツリア・バスクカントリーで落車して集中治療室に、ワウト・ファンアールトは復帰したが、ツールに向かうことになるかもしれない。

ここで、ステフェン・クライスヴァイクとディラン・ファンバーレがいなくなったのは、Team Visma | Lease a Bikeにとって悪夢としかいいようがない。

どこまでついていないのか。残念でならない。

コメント

  1. べるげん より:

    うーん、代役はボウマンとワウトでしょうかねぇ。もうオリンピック集中するからツール出ないとか言ってられない状況でしょう。
    或いはジロ不完全燃焼のアイデブルックスを出すウルトラCか…??

    • ちゃん より:

      シアン・エイテブルックスは、ありかもしれませんね。ツール・ド・スイスを走るので調整はバッチリとなるかも。

      どちらにしても、Team Visma | Lease a Bikeは昨年のようにはいきそうないですね。

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