Movistar Teamは2021年のメンバーが完成したと発表。
男子チームは29名、女子チームは14名の計43名となる。
Movistarは、Team DSM（以前のTeam Sunweb）、Trek-Segafredo、Mitchelton、Groupama-FDJとともに、ワールドツアーに男性と女性の両方のチームを持つ5つの主要なチームの1つとなっている。
男子チーム29名
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モビスターの目玉はなんとっても、ミゲル・アンヘルロペスがアスタナから移籍してきたことだ。
これまでのアレハンドロ・バルベルデ、エンリク・マス、マルク・ソレルに新たに、エースが増えることになる。
グランドツアーでは、ダブルエースの体制でのぞむことも考えられる。まあ、それにアレハンドロ・バルベルデも41歳になりますからね。
一番期待したいのは、ツール・ド・フランスで上位にどこまで食い込めるかだろう。
今年のツールでは
- エンリク・マス 総合5位
- アレハンドロ・バルベルデ 総合12位
- カルロス・ベローナ 総合19位
- マルク・ソレル 総合21位
これに、ミゲル・アンヘルロペスは総合6位なのだから、誰かが表彰台を狙うというパターンか。共倒れにならないと良いですけどね。
また、BORAからグレゴール・ミュールベルガーも移籍してくるので、山岳アシストとしてバッチリの適任となるはず。
パンチャーとして活躍しているイバン・ガルシアも移籍してくるのは面白い。
2021年のメンバー
- Juan Diego Alba（COL）
- Jorge Arcas（ESP）
- HéctorCarretero（ESP）
- Dario Cataldo（ITA）
- Gabriel Cullaigh（GBR）
- IñigoElosegui（ESP）
- Imanol Erviti（ESP）
- IvánGarcía Cortina（ESP）
- AbnerGonzález（PUR）
- Juri Hollmann（GER）
- Johan Jacobs（SUI）
- Matteo Jorgenson（USA）
- MiguelÁngelLópez（COL）
- LluísMas（ESP）
- Enric Mas（ESP）
- SebastiánMora （ESP）
- GregorMühlberger（AUT）
- Mathias Norsgaard（DEN）
- Nelson Oliveira（POR）
- Antonio Pedrero（ESP）
- JoséJoaquínRojas（ESP）
- Einer Rubio（COL）
- Sergio Samitier（ESP）
- Gonzalo Serrano（ESP）
- Marc Soler（ESP）
- Albert Torres（ESP）
- Alejandro Valverde（ESP）
- Carlos Verona（ESP）
- Davide Villella（ITA）
2019世界チャンピオンが加わった理由
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女子チーム14名のメンバーには、2019世界選手権優勝のアネミエク・ファンフルーテンがMitchelton-Scottから移籍している。
多くのチームからオファーがあり、最もメンバーの充実しているTrek-Segafredoからも声をかけられていた。だが、彼女はモビスターを選んだ。
その理由は、Trek-Segafredoには既にキラ星のようにメンバーが揃っており、自分が入っても一つのチームが強くなるだけだと。
女性サイクリングを面白く保ち、すべての優秀なライダーを1つのチームにまとめないようにしたいという気持ちからだった。
それよりも、キャリアの最後には若手を育てる立場で走りたい。モビスターには才能ある若手が多く、指導的立場で走ることを新たなエネルギーにしようとしている。
男性と同じ練習量をこなすアネミエク・ファンフルーテンならば、若いライダーを引っ張っていけるだろう。
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