Movistar Teamは、BORA – hansgroheのグレゴール・ミュールベルガーのランシーズンからの移籍を発表。
グレゴール・ミュールベルガーは、2021年シーズンから3年間の契約となる。現在26歳であり、これから選手としての最盛期をMovistarで迎えることになる。
山岳アシスト強化か
BORA – hansgroheがグレゴール・ミュールベルガーを手放す意味が良くわからない。
今シーズンは、ロックダウン再開後のシビウサイクリングツアーで総合優勝しており、2年連続ツールでも山岳アシストとして活躍している。
今年のツールでは第11ステージのゴール手前37kmでリタイヤ。これは体調不良のためだったようで第10ステージもかなり遅れてフニッシュしていた。
2019ツールでは総合25位。ブエルタやジロも走っておりグランドツアーの経験も問題ない。
逆に考えると、Movistar Teamにとっては短いステージでのリーダーにもなれるし、グランツールでは山岳アシストにもなる。
今年のツールでは
- エンリク・マス 総合5位
- アレハンドロ・バルベルデ 総合12位
- カルロス・ベローナ 総合19位
- マルク・ソレル 総合21位
チームとしては、まずまずの成績を収めている。
これにグレゴール・ミュールベルガーが加われば、山岳アシストはかなり強化される。彼のMovesterでの活躍を期待しておこう。
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