Sidiは、ミッドレベル市場をターゲットにしたシングルリテンションダイヤルのSidi Fastを発表。
カーボンコンポジットソール、テクノ3クロージャーダイヤル、マイクロファイバー製アッパー、そして高速走行に特化したSidiらしいデザイン。
Sidi Fast shoes 2021
Sidiのシューズといえば、プロライダーの多くも使っているブランド。ハイエンドなシューズは6万円台ととても高価。
だが、このSidi Fastは日本円で2万円代で販売される予定。シングルダイヤルでもあり初心者でも安心して利用できるだろう。
デザインはこれまでのSidiに比べるといたってシンプル。
今回のSidi Fasの特徴をまとめてみると。
カラーは黒と白の2種類のみ。
アッパーはマイクロテックマイクロファイバー素材で出来ており、Sidiは「軽くて通気性があり、防水性もあり、最も重要なのは環境にやさしい素材だ」と述べている。
これは、材料の製造時にSidiが溶剤を使用しないため。
Sidiは、「これにより、空気中および製造工場での有害な排出が大幅に減少する」と述べている。
素材には、暖かい季節に換気を助けるミシン目が特徴となっている。
Sidiのハイエンドシューズは2つのリテンションダイヤルで設定するが、Fastは1つで管理する。逆に初心者には簡単で良いかも。
この単一のTechno-3ダイアルは、アッパーを足の形に完全に調整し、カスタマイズされたフィット感を提供する。
海外通販サイトではすでに販売されているが、日本への出荷は11月末頃と遅くなる予定だ。
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