これは嬉しいニュースだ。
2022年6月ルート・ドクシタニー第4ステージのスタートから20kmの下りで落車して大けがを負ったミケル・ヴァルグレン。
骨盤骨折、膝の半月板損傷、股関節脱臼という大けがで、脚を曲げることさえできなかった。特注のエアロバイクで少しずつ脚を回すように。
復帰してからの走りは、少しずつ昔の脚に戻ってきている。
ジロに向けて準備
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EF Education-EasyPostの開発チームで1年間走っていたけれど、無事にワールドチームに復帰。
2023年最後のレースであるジャパンカップでは9位でフニッシュしている。1年間、10歳以上も年下の選手の開発チームで走っていたので難しい部分もあっただろう。
新年のInstagramでは、「新年。昔の私」と書いている。
キャリアを早々に終えることになりかねなかったあのクラッシュのせいで、2年ほどワールドツアーに参戦していないですが、ジロに出場と聞いてます。それについては?
初めて走ることになる。外から見るとすごく良さそうだし、いい噂もたくさん聞いているよ。
コースと春の少し涼しい気候が自分に合っていると考えている。それに暑すぎないしね。ツールに比べれば、逃げがよく決まるかもしれない。
ミケル・ヴァルグレンはツール・ド・フランスに7回、ブエルタ・ア・エスパーニャに2回出場している。ジロ・デ・イタリアは初参加だ。
ミケル・ヴァルグレンのレーススケジュールは
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1/24 Trofeo Calvià
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1/25 Trofeo Ses Salines-Felanitx
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1/26 Trofeo Serra Tramuntana
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1/27 Trofeo Pollença – Port d’Andratx
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1/28 Trofeo Palma
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2/24 オンループ・ヘットニュースブラッド
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3/3 パリ~ニース
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3/31 ロンド・ファン・フラーデレン
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4/05 ジロ・デ・イタリア
チャレンジマヨルカは、5レース全てに参加。どこかのレースで逃げに乗って貰いたいところ。3年振りとなる勝利が見られると完全復帰だ。
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