ミゲルアンヘル・ロペスはAstana Qazaqstan Teamと2023年までの契約がありながらチームを探している

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2022.10.25

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ミゲルアンヘル・ロペスは、2022年Movistar TeamからAstana Qazaqstan Teamに1年で戻ってきた。

その時には、2023年までの2年契約という話だった。

だが、現在はAstana Qazaqstan Teamとの契約がありながら、2023年のチームを探しているという。

その理由とは?

関係悪化か?

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ミゲルアンヘル・ロペスはロード以外にも、UCIグラベル世界選手権、セレニッシマ・グラベルレースなど積極的にAstana Qazaqstan Teamのジャージを着てレースを行っている。

ミゲルアンヘル・ロペスとAstana Qazaqstan Teamとの関係は、ライダーが麻薬密売の捜査に関与した後、かつてほど調和がとれていない。

チームは、麻薬密売とマネーロンダリングに関連するマルコス・メイナール博士の捜査の一環として、ロペスがスペイン警察から事情聴取を受けたというニュースが流れた後、一時的に出場停止にした。

ミゲルアンヘル・ロペスは、犯罪への関与を激しく否定し、チームのレースプログラムに復帰した。

当時、Astana Qazaqstan Teamは、UCIのスペイン当局による調査結果がない限り、ロペスの契約上の権利を「さらに剥奪することはできない」と述べていた。

ミゲルアンヘル・ロペスは、ブエルタ・ア・ブルゴスでレースに復帰し、ブエルタ・ア・エスパーニャでは総合4位となりチームのエースとして最高の成績を収めている。

その後もシーズン終了までレースに出場し続けていた。すでに多くのチームがメンバーを確定しかかっている時期に、これからチームを探すというのはにわかに信じられないことだ。

総合を狙える魅力的なライダーであることは間違いないけど、探すにしてもイメージ的に良くない。Astana Qazaqstan Teamから契約をうち切られないのならば残留もあり得るのでは。

Movistar Teamとは、ブエルタの最中にレースから降りるという結果となり、1年で去っている。2年連続でシーズン末にチームを探さないといけないのは本意ではないだろう。