2024 世界選手権ロードで最初に注目を集めたのはカナダ代表のマイケル・ウッズだった。
プラスチック容器からムシャムシャとスプーンで食べていたのだけど、なんなのかわからなかった。
だが、本人が言うには重曹だと。1930年くらいから効果があるとは言われており、禁止薬物でもない。
ただ、重曹というと掃除で使うものというイメージしかないないのだけれど。
効果は5時間
What’s going on here… breakfast! 🤣
Michael Woods finished the most important meal of the day, mid-race! 🥣#Zurich2024 | Tune in now via @SBSOnDemand 📲 pic.twitter.com/R3dPqigEhN
— SBS Sport (@SBSSportau) September 29, 2024
最初は炭水化物の食事をしているのかと思ったけれど。よくみるとジェル状になっている。
これはMaurtenのBicarb Systemだとマイケル・ウッズ本人が言っている。
重曹が効果があるのはわかっているけれど、普通にカプセル状の錠剤などで摂取すると、胃もたれ、嘔吐、膨満感など不快な副作用があらわれる。
それをおさえたのがMaurtenのBicarb Systemだ。以下の記事で紹介していた製品だ。
重炭酸ナトリウム(重曹)のパフォーマンスでの効果については以下で説明。
ただ、効果は5時間くらいなので、6時間以上走る世界選手権では走り始めてから摂取しないと、いけなかった訳だ。
マイケル・ウッズの54位の12分9秒遅れでゴールしている。
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