Lotto Dstnyの大黒柱、マキシム・ファンジルスがLotto Dstnyとの契約を解除したと言われている。
マキシム・ファンジルスは、2024年3月にチームと3年間の契約延長を結んだばかり。
Lotto Dstnyは、現在協議中と言っているが、話がうまくいかない場合には、何か月もレースにできない場合もある。
移籍先の噂になっているチームは?
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Lotto Dstnyの声明では
現在、Lotto Dstnyはマキシム・ファンジルスと彼のマネージメント陣と将来について話し合っている。
しかし、すべての関係者は、これが最も正しく、合法的で穏やかな方法で行われることを望んでいる。
話し合いを冷静に進めるため、当面はこれ以上のコメントは差し控えたい。 公式発表があり次第、お知らせします。
退団の可能性についても話していると言われている。今シーズンもマキシム・ファンジルスはチームの大黒柱として大活躍。
2024年シーズンが始まってからは、素晴らしい成績。まずは、ブエルタ・ア・アンダルシアでシーズン初勝利。農民抗議により、1ステージのみで、総合優勝のポイントはなく、20UCIポイントのみ獲得している。
その後も2024年シーズンは凄い成績だ。
- フォーン=アルデシュ・クラシック 5位
- ファン・ドローム・クラシック 3位
- ストラーデビアンケ 3位
- ミラノ~サンレモ 7位
- グラン・プレミオ・ミゲル・インドゥライン 2位
- フレッシュワロンヌ 3位
厳しいストラーデビアンケで表彰台は凄い。さらにミラノ~サンレモでも、7位に入る実力は本物だ。
ボルタ・ア・カタルーニャも期待されたのだけど、第1ステージの落車で肩を痛めたために、リタイヤとなってしまったのが残念。
エッシュボルン・フランクフルトで、今シーズンの2勝目。
2日後のグロサー・プライス・デス・カントン・アールガウで、3勝目。
これだけの活躍をしたが、結局Lotto Dstnyのサラリーでは満足出来ていないのかもしれない。
現在、Red Bull-BORA-hansgrohe、Movistar Team、Astana Qazaqstan Team、 INEOS Grenadiers、UAE Team Emiratesなどが移籍候補として上がっている。
一番多くの枠があいているのはRed Bull-BORA-hansgroheで25人。しかも、予算はたっぷり。違約金の120万ユーロ(約1憶9千万)は余裕で支払える。
契約で泥沼となるか、すっきりと移籍発表となるかは、これからとなる。
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