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2024 エッシュボルン・フランクフルト ドイツビールを飲んだのは?

海外情報
Photo credit: G · RTM on VisualHunt
この記事は約15分で読めます。

ドイツで5番目に大きな都市であるフランクフルトアムマインを中心に展開されるワンデーレース。Eschborn-Frankfurt(1.UWT)

レースの起源は、1961年にドイツのフランクフルトの中心部にあるヘニンガービール醸造所によって建設された穀物貯蔵用サイロであるヘニンガートーレンを宣伝するために始まったレース。

メインスポンサーのヘニンガーは、ドイツ南部でのブランド認知度を高め、より大きな販売市場を実現することを望んでいた。

2017年ワールドツアーレースに昇格している。

 

過去の優勝者は

  • 2023   セーアン・クラーウアナスン
  • 2022   サム・ベネット
  • 2021 ジャスパー・フィリップセン
  • 2019 パスカル・アッカーマン
  • 2018 アレンサンダー・クリストフ
  • 2017 アレンサンダー・クリストフ
  • 2016 アレンサンダー・クリストフ
  • 2014 アレンサンダー・クリストフ
  • 2013  シモン・シュピラック
  • 2012  モレーノ・モゼール
  • 2011  ジョン・デゲンコルプ

 

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エッシュボルン~フランクフルト 201.5km

コースマップ photo eschborn

 

スタートは、ゴールするフランクフルトの北西約15kmにある控えめな町エッシュボルンから。

今年は、獲得標高が3,000mを越える山岳が含まれており、スプリンターの勝てる可能性が減少するコースとなっている。

 

コースプロフィール photo eschborn

 

今年はフェルトベルクの登りを2回登る。当然勝利を狙うライダーは、スプリンターを落とすためにペースを上げるだろう。

2回目のフェルトベルクの頂上からゴールまでは、80km。これだけあれば、スプリンターも帰って来られるだろうけど、足はなくなっているかも。

市街地に向かう決勝はフラットで、約6.5kmのローカルラップが2周。最後は大集団ということはなさそうだ。

 

  1. 山岳 フェルトベルク 11km・4.8%
  2. 山岳 マンモルスハイン 2.3km・8.3%
  3. 山岳 マンモルスハイン 2.3km・8.3%
  4. 山岳 フェルトベルク 11km・4.8%
  5. 山岳 マンモルスハイン 2.3km・8.3%

 

注目のライダーは

  • Alpecin – Deceuninck セーアン・クラーウアナスン、アクセル・ローランス
  • BORA – hansgrohe マキシミリアン・シャフマン、セルジオ・イギータ
  • Q36.5 Pro Cycling Team ダビ・デラクルス、ジャンルーカ・ブランビッラ
  • UAE Team Emirates マルク・ヒルシ、ニルス・ポリッツ、ヤン・クリステン、ディエゴ・ウリッシ
  • Team dsm-firmenich PostNL ジョン・デゲンコルプ、フランク・ファン・デン・ブルック
  • Uno-X Mobility アレクサンダー・クリストフ、ソーレン・ヴァーレンショルト、ラスムス・ティレル
  • Israel – Premier Tech デレク・ジー、ライリー・シーハン
  • Lidl – Trek ティボー・ネイス、ジュリオ・チッコーネ
  • Lotto Dstny マキシム・ファンジルス、トーマス・デヘント
  • Soudal Quick-Step イヴ・ランパールト、ファウスト・マスナダ
  • EF Education – EasyPost ニールソン・ポーレス、ベン・ヒーリー
  • Team Jayco AlUla カレブ・ユアン
  • Arkéa – B&B Hotels ヴィンチェンツォ・アルパネーゼ
  • Bahrain – Victorious 新城幸也、ジャック・ヘイグ、ワウト・プールス
  • Decathlon AG2R La Mondiale Team サム・ベネット、ドリース・デポンド
  • Movistar Team イバン・ガルシア、アレクサンデル・アランブル
  • Intermarché – Wanty ロレンツォ・ロタ、マイク・テウニッセン
  • Tudor Pro Cycling Team
  • Cofidis アクセル・ザングレ、ゴルカ・イサギレ

 

3人の逃げ

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

3人がスタートから逃げている。

  1. ジョン・デゲンコルプ Team dsm-firmenich PostNL
  2. ジャコポ・モスカ Lidl – Trek
  3. ウォーレ・ヴァンゲルーエ Soudal – Quick Step

 

山岳 フェルトベルク 11km・4.8%

なんとトップ通過したのは、ジョン・デゲンコルプ。2011年優勝の大ベテランが山岳でトップをとるとは~。

  1. ジョン・デゲンコルプ Team dsm-firmenich PostNL 3ポイント
  2. ウォーレ・ヴァンゲルーエ Soudal – Quick Step 2ポイント
  3. ジャコポ・モスカ Lidl – Trek 1ポイント

 

残り145.5kmで4分43秒差。

 

残り126.2kmで4分34秒差。

 

集団はAlpecin-Deceuninck、UAE Team Emirates、Lotto Dstnyが引いている。

 

ジャコポ・モスカがサポートカーに。

 

足を止めてしまった。バイク交換のためだ。

 

残り115.7kmで3分58秒差に。

  1. ジョン・デゲンコルプ Team dsm-firmenich PostNL 
  2. ウォーレ・ヴァンゲルーエ Soudal – Quick Step 

 

山岳 マンモルスハイン 2.3km・8.3%

登りではきつそうなジョン・デゲンコルプ。すでに35歳だ。

 

7%勾配ときつくなってくる。

 

二人がポイントを通過。

 

ジャコポ・モスカも登りに。

  1. ジョン・デゲンコルプ Team dsm-firmenich PostNL 3ポイント
  2. ウォーレ・ヴァンゲルーエ Soudal – Quick Step 2ポイント
  3. ジャコポ・モスカ Lidl – Trek 1ポイント

 

 

集団は3分15秒差に。

 

山岳 マンモルスハイン 2.3km・8.3%

3分差で、2回目のマンモスハインに。

 

集団からTeam dsm-firmenich PostNLのケヴィン・ヴェルマーケがアタック。

 

しかし、ケヴィン・ヴェルマーケはキャッチされてしまう。

 

山岳 フェルトベルク 11km・4.8%

残り91.3kmでジョン・デゲンコルプが切れてしまった。

 

残り90.5km。集団は見えている。ウォーレ・ヴァンゲルーエもこの後捕まってしまう。

 

UAE Team Emiratesのニルス・ポリッツが集団から切れていってしまう。まあ、下りで追いつく距離だ。

 

BORA-hansgroheのエマヌエル・ブッフマンがアタック。

 

エマヌエル・ブッフマンに続いてポイント通過したのは、UAE Team Emiratesのヤン・クリステンだ。

  1. エマヌエル・ブッフマン BORA-hansgrohe 3ポイント
  2. ヤン・クリステン UAE Team Emirates 2ポイント
  3. ジュリオ・チッコーネ Lidl – Trek 1ポイント

 

集団は25人程度。まあ、下りで追いついてくる。

 

BORA-hansgroheのロジャー・アドリアがアタック。

 

ロジャー・アドリアは単独でいくようだ。

 

集団からベン・ヒーリーとシェード・バックスがアタックだ。

  1. ベン・ヒーリー EF Education-EasyPost
  2. シェード・バックス UAE Team Emirates

 

ロジャー・アドリアは捕まった。集団もすぐ後ろだ。

 

今度はEF Education-EasyPostのダレン・ラファティがアタック。

 

残り70.9kmで16秒差に。

 

ダレン・ラファティは捕まった。

 

残り67.8kmでEF Education-EasyPostのベン・ヒーリーがアタック。エマヌエル・ブッフマンが反応している。

エマヌエル・ブッフマンは、ジロ・デ・イタリアに出場できなかったので、うっぷん晴らしのように走り続けている。

 

これは良いコンビだけど、集団は逃がさないだろう。

  1. エマヌエル・ブッフマン BORA-hansgrohe
  2. ベン・ヒーリー EF Education-EasyPost

 

エマヌエル・ブッフマンは切れてベン・ヒーリー単独に。

 

ベン・ヒーリーも集団に捕まってしまった。

 

残り51.9km。Alpecin-Deceuninckが先頭を引いている。

 

Uno-X Mobilityがアタック。

 

しかし、すぐに捕まってしまう。

 

今度はどうか。

 

5人が前にでた。

 

しかし、これも捕まってしまう。

 

残り41.1km。集団は約40人。最後尾はIsrael – Premier Techのライリー・シーハンだ。

 

先頭はUAE Team Emiratesのシェード・バックス。後ろにEF Education-EasyPostベン・ヒーリーがいる。

 

山岳 マンモルスハイン 2.3km・8.3%

ここで絞られるか。

 

UAE Team Emiratesが先頭に。

 

UAE Team Emiratesのヤン・クリステンがアタック。

 

ヤン・クリステンは、どこまで逃げれるか。

 

残り31.8kmで16秒。ヤン・クリステンはカメラに向かって笑っていた。なんて余裕。

 

集団先頭はAlpecin-Deceuninckのルカ・ベルガリート。後ろはLidl – Trekのジュリオ・チッコーネ。

 

残り26.5kmで27秒差に。UAE Team Emiratesの期待の星だ。

 

Uno-X Mobilityも先頭交代に加わる。

 

BORA-hansgroheのエマヌエル・ブッフマンも先頭交代に加わる。

 

残り10.1kmで13秒差。ヤン・クリステンは、ジロ・アブルッツォ第2ステージでプロ初勝利を挙げている。

 

ヤン・クリステンは、市内のローカルサーキットに入っている。

 

残り1周

エマヌエル・ブッフマンが先頭で残り1周に。11秒差だ。

 

集団先頭はデレク・ジー。まだ10秒差。

 

残り4kmで8秒差に。

 

残り2.8kmで5秒差に。

 

残り2.5km。集団が迫る。

 

あ~、残り2.4kmでヤン・クリステンは捕まった。UAE Team Emiratesは、ヤン・クリステンの走りをいかせるか。

 

残り1.3km。BORA-hansgroheが先頭に。

 

EF Education-EasyPostも前にくる。

 

EF Education-EasyPostは誰で狙うのか。

 

これはバンチスプリントだ。

 

カーブを先頭で曲がってきたのはEF Education-EasyPostのルーク・ネルルカー。

 

左からMovistar Teamのアレクサンデル・アランブルが追い込んでくる。

 

左からアレクサンデル・アランブル、マキシム・ファンジルス、ライリー・シーハン。

 

マキシム・ファンジルスがわずかに前にでた。

 

早くもLotto Dstnyのマキシム・ファンジルスが身体を起こしている。

 

マキシム・ファンジルスが勝利だ~!

 

マキシム・ファンジルスが余裕のポーズ。マキシム・ファンジルスは、登りも強いけれどスプリントもいけるとは~。

今シーズンは、ブエルタ・ア・アンダルシア第3ステージでシーズン初勝利。農民抗議により、1ステージのみで、総合優勝のポイントはなく、20UCIポイントのみ獲得している。

 

その後も抜群で、

  • フォーン=アルデシュ・クラシック 5位
  • ファン・ドローム・クラシック 3位
  • ストラーデビアンケ 3位
  • ミラノ~サンレモ 7位
  • グラン・プレミオ・ミゲル・インドゥライン 2位
  • フレッシュ・ワロンヌ 3位
  • リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ 4位
  • ファメンヌ アルデンヌ クラシック 3位

そして、今シーズンの2勝目をあげている。マキシム・ファンジルスは、ツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャのダブルに挑戦するが、総合狙いではなくステージ狙いならば何勝かはしそうな勢いだ。

 

リザルト

マキシム・ファンジルスのコメントは後ほど追加予定

それに、今日はあまり気分がよくなかった。 これが今シーズン春の最後のレースで、私の春はすでに素晴らしかったが、ワールドツアー優勝で締めくくるのは絶対の夢だ。

気分は良くなかったが、チームはスプリンターたちを投げ飛ばす非常に難しいレースを作ってくれた。それが私に自信を与えてくれた。

その後、最後の急な登りであるマンモルスハイムを生き残る必要があった。その後はスプリントに集中し、グループの真ん中で挽回することができた。

スプリント中、ゴール直前にドアが開いた。その時点では十分なスピードがあったので、完走することができた。

主要クラシックでの栄誉ある場所しかなかった春を経て、今度はフランクフルトでの勝利が続きましたね。

本当にクレイジーだ、今シーズンはすべてが完璧だった。私は非常に高いレベルで乗っていて、とても楽しんでいる。

今日はスプリントで優勝したが、最近のアルデンヌでも好調で、今年初めのタイムトライアルでも優勝した。それはとても奇妙だ。

今後の目標については?

昨年のツアーはこの春に向けて良い結果を残したが、今は状況が違う。今年はしっかりとパフォーマンスをして結果を出したい。ステージに勝つのは非常に難しい、それがツールだが、それが大きな目標だ。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 VAN GILS Maxim
Lotto Dstny 300 4:46:48
2
 ARANBURU Alex
Movistar Team 250 ,,
3
 SHEEHAN Riley
Israel – Premier Tech 215 ,,
4
 NERURKAR Lukas
EF Education – EasyPost 175 ,,
5
 ADRIÀ Roger
BORA – hansgrohe 120 ,,
6
 GOOSSENS Kobe
Intermarché – Wanty 115 ,,
7
 VERMAERKE Kevin
Team dsm-firmenich PostNL 95 ,,
8
 KRAGH ANDERSEN Søren
Alpecin – Deceuninck 75 ,,
9
 HIRSCHI Marc
UAE Team Emirates 60 ,,
10
 HOELGAARD Markus
Uno-X Mobility 50 ,,
11
 LASTRA Jonathan
Cofidis 40 ,,
12
 ULISSI Diego
UAE Team Emirates 35 ,,
13
 NYS Thibau
Lidl – Trek 30 ,,
14
 GEE Derek
Israel – Premier Tech 25 ,,
15
 CHRISTEN Jan
UAE Team Emirates 20 ,,
16
 DE LA CRUZ David
Q36.5 Pro Cycling Team 20 ,,
17
 RUTSCH Jonas
EF Education – EasyPost 20 ,,
18
 SAMITIER Sergio
Movistar Team 20 ,,
19
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty 20 ,,
20
 VAN DEN BROEK Frank
Team dsm-firmenich PostNL 20 ,,
21
 HALLER Marco
BORA – hansgrohe 12 ,,
22
 POWLESS Neilson
EF Education – EasyPost 12 ,,
23
 BUCHMANN Emanuel
BORA – hansgrohe 12 ,,
24
 ERIKSSON Lucas
Tudor Pro Cycling Team 12 ,,
25
 SCOTSON Callum
Team Jayco AlUla 12 ,,
26
 HIGUITA Sergio
BORA – hansgrohe 12 ,,
27
 BADILATTI Matteo
Q36.5 Pro Cycling Team 12 ,,
28
 HOLTER Ådne
Uno-X Mobility 12 ,,
29
 EIKING Odd Christian
Uno-X Mobility 12 ,,
30
 MASNADA Fausto
Soudal Quick-Step 12 ,,
こちらはハイライト動画

 

 

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