2023年Israel – Premier Techのtrainee(研修生)だったライリー・シーハン。
8月1日からのテスト期間で、9レース。その中で見事に結果を出してみせた。Israel – Premier Techと3年契約という異例の待遇を得ることが出来た。
たんなるアシスト選手では収まらないライダーとなりそうだ。
3年契約
Hello again, @Riley_Sheehan_ ✍️
We’re delighted to announce that the American rider has signed a three-year deal with IPT having won @ParisTours during an impressive stint as a stagiaire with the team to end 2023.
️ ” – … pic.twitter.com/XONo31MCZ0
— Israel – Premier Tech (@IsraelPremTech) November 20, 2023
23歳のアメリカ人。2021年にRarry cyclingのtrainee(研修生)として走っていたが、正式採用とはならず。2022年はPremier Tech U23 Cycling Project。2023年7月までDenver Disruptorsに所属。
今回、Israel – Premier Techのtrainee(研修生)として採用されていた。初勝利はチームに所属して9レース目。
グラベルロードのあるスプリンターズクラシック、パリ~トゥールでテスト生ながら勝利をあげた。
2クラスのレースでは優勝しているが、1クラスでは当然初勝利。テスト生で、厳しいレースを勝ち残って勝利することは難しい。素晴らしい足を持っているのは間違いない。
日本にも来日。ジャパンカップクリテリウム2位。ジャパンカップロードレースでも106kmも逃げて、6位。平坦と登りのレースで上位に入るのは、実力のある証拠だ。
TTにも強く、総合順位を狙っていける選手となるかもしれない。それだけに、Israel – Premier Techは3年という長期契約を提示している。
ライリー・シーハンのコメント
Israel – Premier Techの一員になれて、とてもやる気が出てきた。すでにチームと一緒に過ごして、スタッフやライダーの多くを知ることができたし、その雰囲気にとても感銘を受けた。
このような素晴らしいグループの一員となり、ポジティブなチーム環境の一員となることは、本当にモチベーションが上がる。
パリ~トゥールでの勝利のあと、さらに大きなレースに挑戦し、勝利していきたい。よりハングリーになり、モチベーションも上がった。
春のクラシックに出場し、そこでIPTのみんなと何ができるか楽しみだ。自分がどのようなスタイルのライダーになれるかはまだわからないが、すべてのレースで勝利し、チームをサポートできる万能なライダーになりたい。
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