イネオスがブエルタのメンバーを発表した。
タデイ・ポガチャルがブエルタに出ないので、ライバルはプリモッシュ・ログリッチとなるだろう。
昨年総合2位のリチャル・カラパスとエガン・ベルナルが挑むことになる。
イネオスのメンバー
A team ready to .
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— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) August 9, 2021
イネオスはブエルタに向けて強力なメンバーを選出。
- エガン・ベルナル
- リチャル・カラパス
- ジョナタン・ナルバエス
- トム・ピドコック
- サルバトーレ・ブッチョ
- パヴェル・シヴァコフ
- ディラン・ファンバーレ
- アダム・イェーツ
2021ジロ王者のエガン・ベルナル。気になるのは、直前のブエルタ・ア・ブルゴスで落車した影響が残っていないのかということ。
ブルゴスのクイーンステージでも、パヴェル・シヴァコフをアシストしていたが、ゴールは遅れている。
リチャル・カラパスはオリンピックチャンピオンとなっており、鼻息は荒いだろう。ただ、二人共プリモッシュ・ログリッチに比べるとTTが弱い。
最終日には、33.7kmという長い個人タイムトライヤルが用意されている。初日も8kmのTTだし、リードをログリッチに奪われるのは目に見えている。
いかに、山岳でログリッチからリードを奪うかを考えていないといけない。
トム・ピドコックにも注目
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— Tom Pidcock (@Tompid) July 30, 2021
オリンピックチャンピオンはカラパスだけではない。MTBクロスカントリーで金メダルとなったトム・ピドコックもグランツール初出場。
ピドコックはアシストとなるだろうけど、キラリと光る走りも見せて貰いたい。特に、ステージが狙える展開となった場合には、是非アタックを見てみたい。
将来的には、グランツールのエースとしても期待されるだけに、ある程度の成績は残しておきたいところだ。
エースの一人と考えられるアダム・イェーツだが、ブエルタ・ア・ブルゴスの落車で最も被害を受けたのがイェーツで、走りには全く精彩が感じられなかった。
どこまで、1週間で治っているかが問題となりそうだ。
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