若手の登竜門レースとして知られる、2025 ツール・ド・ラヴニール。
第5ステージのティーニュへの登りで、Lottoのヤルノ・ワイダーがトップで駆け上がった。2番手はDecathlon AG2R La Mondiale Teamのポール・セイシャス。
次代を担うライダーばかりが上位に顔を並べている。
ティーニュのKOMを獲得
Jarno Widar 🔥 pic.twitter.com/qWOc3PnLnE
— Mathilde L’Azou (@MathildeLAzou) August 28, 2025
ヤルノ・ワイダーは第5ステージのクイーンステージの最後で猛ダッシュ。トップで駆け上がった。
この時の記録が凄い。時代を担う若手ばかりだけどワールドチームのプロの記録を上回っている。
⛰️🏁 ⏱️ TIGNES (steepest 7.57 km, 7.04 %, 533 m)
2025 | 19:17 | Jarno Widar (🏆)
| 19:20 | Paul Seixas, Mateo Ramirez pic.twitter.com/Ya8vyW6z1t— ammattipyöräily (@ammattipyoraily) August 28, 2025
これまでの記録は
- 2016 ジェイ・ヒンドリー 21分14秒
- 2019 ジョバンニ・アレオッティ 21分18秒
- 2021 タデイ・ポガチャル 20分28秒
これをヤルノ・ワイダーは19分17秒で上がっている。レースの状況もあるけれど、1分以上短縮というのは凄いこと。
若いライダーのレベルはうなぎのぼりだ。最終的に2025 ツール・ド・ラヴニールは、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのポール・セイシャスが最終個人タイムトライヤルを制して総合優勝している。
ヤルノ・ワイダーは総合2位。数年後には二人がグランツールの上位に進出していくるのは間違いない。
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