EF Education-EasyPostのエースナンバーをつけて、2022ブエルタ・ア・エスパーニャに参戦しているリゴベルト・ウラン。
35歳となり来シーズンの去就が注目されているが、まだチームからの公式発表はない。
リゴベルト・ウランは、山岳ステージで軽量なSuperSix EVO Leichtbau LTDに乗っている。
フレームは、200本限定製造で750gと超軽量。リゴベルト・ウランのフレームナンバーは、113だ。
SuperSix EVO Leichtbau LTD
マットブラックのフレームは、とてもシンプル。リゴベルト・ウランは、このバイクについて以下のように語る。
新しいバイクはいいですね。前の自転車より軽いし。色も気に入っている。今のところ、完璧に仕上がっていると感じている。
もちろん、山を走るのは僕だが、このバイクがあることは大きなプラスになる。前のSuperSixは登りでとてもいい感じだったので、このバイクはさらにいいパフォーマンスを発揮してくれるはずだ。
パワーの伝達がとてもいいんだ。今日、最初の山岳フィニッシュがあるので、それを見てみたい。
EF Education-EasyPostは、ツール・ド・フランスでは派手なバイクで登場したけれど、このブエルタではシンプルですね。
この、SuperSix EVO Leichtbau LTDはキャノンデールのレース対応パフォーマンス50周年を記念して開発されており、高級感のあるフレームだ。
リゴベルト・ウランは、身長173cmだけど、写真を見る限りシートポストは長く、かなりハンドルとの落差がありそう。
ヘッドからフロンフォークにかけてのデザインが美しい。
Vision Metron 55 ホイールに、26mm Vittoria Corsa チューブラーが装着。ボトルはジロから使っているコンポスト可能な3カ月で分解されるエコな製品だ。
ペダルは、写真の通りWahoo Speedplay Aeroが装着。
リゴベルト・ウランは、コーチと一緒にトレーニング バイクの Power2Max クランクの数値を調べている。
ブエルタでは、SuperSix EVO Leichtbau LTD に標準の 165mm FSA SLK クランクセットを取り付けた。フロントは54Tで、リアには 11-34 カセットが装着されている。
リゴベルト・ウランは、ブエルタ第7ステージを終わって総合24位。後半ではステージ優勝を目指して、SuperSix EVO Leichtbau LTDを走らせることになりそうだ。
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