EF Education-EasyPostが2024 ツール・ド・フランスで使用している新型ヘルメットが正式販売となった。
独特のカーボンウイングデザインを搭載した、Cytal Carbonだ。
POC Cytal Carbon
Grande, Richie💕#TDF2024 pic.twitter.com/sJmQrUnvQC
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) July 14, 2024
最近の傾向では、ヘルメットの前面の換気口が少ない場合が多いけど、このCytal Carbonは結構換気口が大きい。
ヘルメットの前面がより開いているため、ヘルメット内への空気の流入が改善され、通気性が向上し、抵抗も軽減されるという。後ろの開口部の形状も独特なデザインとなっている。
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POCによると、カーボン製のウィングは高性能レースカーからヒントを得ているという。このため、頭全体の優れた通気性と冷却性を実現するという。
空気の流れを最適化するために、カーボン製のウィングは形状と厚さが可変になっていると説明。
このデザインは空気の速度を高め、POCがこれまでで最も通気性に優れたロードヘルメットであると主張するものを実現することを目指している。これは見た目でも十分にわかる。
安全に関しては、軽量性と衝突保護の理想的なバランスを提供するとされる発泡ポリスチレンライナーを特徴としており、衝突時の力の分散を助けるように設計されている。
さらに、Cytal Carbon はバージニア工科大学の独立したテストで最高の評価 (5 つ星) を獲得している。
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カラーは、ブラックしかない。重量はサイズMで250g。価格は、56,000円。
EF Education-EasyPostのリチャル・カラパスがマイヨジョーヌを着用した時には、イエローだったし、チームはピンクのカラーを使用している。
カラーバリエーションは、もう少し増やして販売しても良いのでは。
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