オリンピックのロード競技は終わって、トラック競技が始まってますね。
期待してみているのはロードも走るトラック選手。
イタリアでは
- フィリッポ・ガンナ(INEOS Grenadiers)
- シモーネ・コンソンニ(Cofidis, Solutions Crédits)
- エリア・ヴィヴィアーニ(Cofidis, Solutions Crédits)
英国では、イーサン・ヘイター(INEOS Grenadiers)など。他にロード選手でトラックにも出ている選手がいたら教えて下さいね。
このトラックレースで、キネシオロジーテープを使ったデンマークのチームが注目されている。なんとエアロ効果を狙っているとか。
エアロ効果あり?
Is the Danish Olympic track team using shin tape to get around UCI sock height rules? 🧐🚲🇯🇵https://t.co/GiOuuTBMTu
— BikeRadar (@bikeradar) August 2, 2021
デンマークの選手はチームパーシュートで、皆ひざ下にキネシオロジーテープを使っている。
キネシオロジーテープとは
怪我の予防や関節のサポートを目的にほとんとのスポーツで行われているテーピング。その中の1つがキネシオテープ、またの名をキネシオロジーテープと言います。
キネシオロジーとは「人体運動機能学」の意味で、このテープを使用した「キネシオテーピング法」は日本で開発されました。現在では世界的にも普及しているテーピング法です。
私もこのテープを使った治療をしている所で膝に巻いて貰ったことがある。
その治療院ではとても細いテープでらせん状に巻いてましたね。症状に合わせて巻きなおさないといけなので、熟練の技が必要のようでしたけど。
デンマークの選手は全員がひざ下に問題を抱えているとは思えないですけどね。デーブの配置は、空気に乱気流を発生させて、ライダーの空力性能を向上させてくれるとか。
UCIが靴下の長さを規制しているのと同じでエアロ効果があるんでしょうね。まあ、テープだから靴下ではないしね。
トラックバイクに注目
トラックレースではバイクに注目していて、特に英国の使うロータスのバイクには興味津々。現在はこのバイクをロードのTT用に改造しているようだけど、かなり技術的に難しいみたい。
ロータスのフロントホイールのタイヤのクリアランスに注目。物凄くあいている。
他国のトラックバイクの場合には、普通のクリアランスであることがわかる。
ほとんどの国はLOOKのトラックバイクを使ってましたね。
イタリア代表のフィリッポ・ガンナはピナレロをそのまま使用。
イタリアチームは暫定1位でしたけど、予選トップはとれなかったですね。まあ、決勝に期待しましょうか。
ガンナが得意な個人追跡はオリンピック種目でないのが残念。
今回のオリンピックではチームパーシュート(団体追抜)だけの参加に留まっている。メダル取れるかな。
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