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2024 パリ~ルーベ  ジョシュア・ターリングがスティッキーボトル

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Photo credit: Flowizm on Visualhunt.com
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2023世界選手権個人タイムトライヤルで、レムコ・エヴェネプール、フィリッポ・ガンナに続いて3位となった INEOS Grenadiersのジョシュア・ターリング。

2023年末のクロノ・デ・ナシオンでは、世界王者のレムコ・エヴェネプールをTTで破っている。

 

だが、ジョシュア・ターリングは、個人タイムトライヤルだけでなく北のクラシックシーズンでは、この独走力をいかした入りでドワルス・ドール・フラーンデレンでは6位となっている。

パリ~ルーベでも期待されていたのだけど、まさかの失格となっている。

 

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ステッキーボトル

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

ジョシュア・ターリングは、落車とパンクでバイク交換。ただ、これから集団復帰する時に事件は起こった。

 

車にぶら下がって移動

 

ジョシュア・ターリングは、サポートカーの窓に手をかけて何百メートルも走ってしまった。今は、ヘリコプターで撮影されているので、不正を見つけると陪審員も黙っていない。

 

陪審員になんで失格なんだと言っているジョシュア・ターリング

 

ジョシュア・ターリングは、何故失格なのか陪審員に食い下がったけれど、判定がくつがえることはない。

自転車レースでは、ボトルをサポートカーから貰う時に、5秒以内に手を離さないといけない。

ロードレースには、Sticky bottle(スティッキーボトル)という言葉がある。直訳すると粘着ボトル。

「スティッキーボトル」という言葉は、チームカーからボトルを渡されたときに、必要以上に長く持ちこたえることによって得られるライダーのアドバンテージを表すために作られた言葉だ。

ジョシュア・ターリングは、独走力があるのだから、多少時間がかかっても自分の力でいくべきだった。

 

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