Team Jumbo-Vismaは、ステフェン・クライスヴァイクからコロナ陽性反応が出たためにジロからチームごと撤退してしまった。
ミッチェルトン・スコットに続いて撤退する2チーム目となった訳だ。
この陽性になってしまった理由について、チームメイトのヨス・ファンエムデム(Jos van Emden)がポットキャストで暴露してくれた。
間違っている
ヨス・ファンエムデムは、ジロの主催者(RCS Sport)の対応の不十分が今回のウイルス感染につながったと暴露。
ポットキャストで、ホテルでの様子を話ししてくれている。
私たちが最初に訪れたホテルでは、すでに問題が発生していた。私たちは4つ、おそらく5つのチームでそこにいた。彼らは状況を知っているので、それは問題ではないと思う。
……普通の人がいて、みんな同じビュッフェで食べていた。それは本当に大きな間違いだ。
上のインスタグラムの写真を見ても開放的で、各チーム個別で食事をしているようには見えない。
実際、一般客と一緒だったというのだからお粗末だ。
クイックステップの誰かから、彼らも全く同じだと聞いた。彼は食堂での様子を動画で送ってくれた。ミッチェルトン・スコットもそのホテルにいて、今サイモン・イェーツが感染している。
彼がウイルスをどこで入手したかは間違いなくわかる。それは間違っている!
他の一般客と一緒に2つのホテルで10チーム。これでは感染なんて防げる訳がない。
ヨスファン・エムデムは更にUCIを非難し、何故UCIが規制をしないのかわからないと言う。
通常であれば、各フロアーに1チームが占有し、食事も各チームで個別に別室で取るのが当たり前だと思っていた。
今回のヨスファン・エムデムの報告を聞く限り、全く対策が取れていなかったことになる。
各チームは、感染しないために最大限の努力をしているが、主催者側が全くお粗末な対応では感染するばすだ。
ヨスファン・エムデムは感染者が出たことに全く驚かなったと言う。当たり前の話だろう。これから先もいくらでも感染者が出るはずだ。
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