世界トラックで日本人選手も大活躍。山﨑賢人と佐藤水菜が競輪で世界王者となっている。
4km個人追い抜きパーシュートでは凄い記録が出た。まず、予選で英国のジョシュ・チャールトン(Josh Charlton)が4分の壁を破る3分59秒304を出していた。
これはフィリッポ・ガンナが2022年に出した記録をすでに抜いていた。
そして、決勝はジョシュ・チャールトン(英国)とLidl – Trekのジョナサン・ミラン(イタリア)の対決に。
世界新記録樹立
ジョナサン・ミランは1周目からジョシュ・チャールトンを圧倒。記録は3分59秒153で世界新記録となった。
4分の壁を破ったのは世界で4人目だ。
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ジョナサン・ミランの投稿コメント
レインボージャージに身を包み、個人パシュートで世界新記録を樹立し、2024年シーズンを締めくくることができたことを誇りに思う🌈
今シーズンがもたらしてくれたすべての経験と成長に感謝している。 今は、数日間の休養で充電してから戻ってくるのが待ちきれない。 🚀
東京オリンピックでは、団体追抜きのイタリアのメンバーでフィリッポ・ガンナと共に金メダルを獲得。
今度は個人追抜で世界王者となった。
これだけ速いのだからスプリントで先頭に立つと誰も追いつかないはずだ。今シーズンはロードでは11勝。2年連続でジロ・デ・イタリアのポイント賞を獲得。
来シーズンは、ツール・ド・フランスに初登場して、トップスプリンターとの対決を果たして貰いたい。
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