Cofidisとの契約が延長されなかったヘスス・エラダがスペインのBurgos Burpellet BHと契約となった。
地元のチームでもあり、ベテランとして引っ張っていく役目となる。
2026年末までの1年契約
¡́ , fichaje de muchos quilates para el Burgos Burpellet BH!
Dos veces campeón de España , ganador de tres etapas en #LaVuelta y 13 temporadas en el UCI WorldTour
➡️ https://t.co/AY5daXbPRD#SiempreValientes #CicloturismoBurgos @jesushl90 pic.twitter.com/1sPYryltkn
— Burgos Burpellet BH (@BurgosBH) November 11, 2025
2011年にMovistar Teamでプロキャリアをスタート。2013・2017スペイン選手権ロードを制覇。
2018年からCofidisに移籍。ブエルタ・ア・エスパーニャでは3度ステージ優勝。2018 ブエルタ・ア・エスパーニャでは第12・13ステージでマイヨロホも着用した。
直近の勝利は2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージ。
Burgos Burpellet BHが2026 ブエルタ・ア・エスパーニャにワイルドカードで選出されると、ヘスス・エラダは4度目のステージ優勝を狙ってくる。
ヘスス・エラダのコメント
2026年シーズンに向けてBurgos Burpellet BHと契約できたことを大変嬉しく思っている。スペインのチームでプレーしたいと考えており、これが最良の選択肢だと確信している。
チームのスケジュールは非常に充実しており、私の特性に合ったレースが数多く含まれている。来シーズンが始まるのが待ち遠しく、新しいチームメイトやスタッフの方々にお会いできるのを楽しみにしているところだ。
再び勝利を目指して戦いたいと思う。それは私にとっても、チームにとっても非常に重要なことだと思う。さらに、再びブエルタに出場し、4度目のステージ優勝を達成したいという願望と目標もある。
Cofidisで8年間フランスで過ごした後、その熱意を新たにするために変化が必要だと感じ、今がその時だと確信した。この2年間は、特に2024年は転倒もあり、少し厳しかった。
しかし、2025年は再びかなり良い状態に戻り、今でも非常に競争力があり、多くのレースで上位に入ることができると自負している。
Burgos Burpellet BHでさらに1年プレーできることを嬉しく思う。また、私の兄ホセが初めてプロとしてプレーしたチームでもあるため、特別な意味も持っている。
小山 智也 2026年末までの1年契約
@TomoyaKoyama1: “Ha sido mi primera temporada en la categoría. Hubo muchos retos que afrontar, pero he crecido mucho como ciclista”
“Todo gracias a la ayuda del staff y de mis compañeros. Daré lo mejor de mí para contribuir al éxito del equipo en 2026” #CicloturismoBurgos pic.twitter.com/mzBaUhgCSb
— Burgos Burpellet BH (@BurgosBH) November 5, 2025
2024年Vini Monzon – Savini Due – OMZで走っていた小山智也は、2025年からBurgos-BHに移籍となっていた。
自転車競技を始めたのは高校生のときで、それまでの陸上競技からマウンテンバイクに転向。
数シーズンにわたるトレーニングの後、インタープロサイクリングアカデミーでUCIプロトンへの道を歩み、ツアー・オブ・ジャパンに初出場した。
2020年と2021年には、それぞれHincapie LEOMOとTeam UKYOに所属し、コロナの流行によりアジアチームの国際レースへの参加が厳しく制限される中、日本のカレンダーに力を注いだ。
2021年にはJCL Team UKYOで走っていたが、それから海外のコンチネンタルチームを渡り歩いた。
小山智也はUCIコンチネンタルカテゴリーで6年間、ヨーロッパで経験を積んだスピードのある選手だ。
2024年シーズンはオーストリアのチーム・Team VorarlbergとイタリアのVini Monzon – Savini Due – OMZで活躍していた。
これで日本人としてプロチームで2026年走るライダーが一人となった。Team Solution Tech – Vini Fantiniの新城幸也は、まだ所属チームが分かっていない。
またEF Education-EasyPostの留目 夕陽も未定。
小川智也のコメント
2025年シーズンは、私がUCIプロチームカテゴリーで初めて競技に参加したシーズンでした。チームの規模と高いレベルにしばしば驚かされた。
多くの課題に直面したが、スタッフやチームメイトの助けのおかげで、大きく成長することができた。
Burgos Burpellet BHは今や私の第二の故郷のような存在であり、2026年シーズンに向けて契約を更新できることを大変嬉しく思ってます。来シーズンは、チームの成功にさらに貢献できるよう、全力を尽くします。





コメント
EFは、カラパス、サイモンカー、チャベス、ヒューカーシーも未確定みたいですからね。
資金や機材のトラブルがあったのでしょうか。
メリダの新たな供給先も気になります。
タイトルと一部本文で小山選手が小川になっております。
小山選手はお互いがE3の時に同じレースを走った事があり
それからどんどん強くなって行く姿を見て応援するようになりました。
今後も益々の活躍を期待しています!