昨日のスーパープレステージュ第3戦ニールのスタート地点に現れなかったベルギーシクロクロス女王のマリオン・ノルベルト・リベロル。
交通事故とは聞いていたけれど、彼女のFacebookが更新。悲惨な写真が公開されている。
10針以上の縫合
流石に、血が映っている写真は載せられないので最新のチーム投稿を掲載。一つ前の彼女の投稿では手術台の上で血だらけの太ももをさらしている。
さらに10針以上左太ももを縫合。これでは走ることは出来ない。まず抜糸できるまでは無理なので、当分シクロクロスは欠場となる。
スーパープレステージュで総合2位のランキングだったけれど、これでランキング上位は望めなくなった。サンヌ・カントの後を継ぐマリオン・ノルベルト・リベロルとしては、面白くない状態だ。
マリオン・ノルベルト・リベロルの投稿
今朝、トレーニングプログラムには予定されていなかった小さな「滝」…
優先権を譲らなかったドライバーに轢かれて、午後、病院を出ました。残念ながら、かなり強くぶつかってしまいました…
結果:数本のステープル、背中を痛め、全身が痛く、気分も最悪です。幸い、自転車は私よりも無事でした 🙈
今は少し休んで、すべてが回復するのを待ち、すぐに自転車とレースに戻れることを願っています…
皆さん、お電話やメッセージ、ありがとうございました。🙏🏻❤️
そして何よりも、道路では私たちに気をつけてください。私たちサイクリストは、身を守るものがほとんどないのです… 🥺
10月にはTotalEnergiesのピエール・ラトゥールがバンと衝突。引退レースを走ることなく去っている。
6月にはTeam Visma | Lease a Bikeのシアン・エイテブルックスが交通事故。公道で走るので事故の危険性はいつもある。生身の人間は車には勝てない。
マリオン・ノルベルト・リベロルは、チームによると3レース欠場と伝えられている。しかし、走れない時期があることを考えると元のレベルに戻るにはさらに時間がかかりそうだ。




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