イルヌル・ザカリン(Ilnur Zakarin)が2022年シーズン途中で引退することをインスタで公表した。
2015年から、Team Katushaのエースとして活躍。Team Katusha Alpecinの消滅により、2020年にはCCC Teamに移籍。
CCC Teamも解散となり、ロシアのGazprom – RusVeloに2021年から所属していた。ただ、Gazprom – RusVeloもチーム名変更してスポンサーを募っているけど、誰も手は貸さない。
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インヌル・ザカリンはインスタで以下のように引退を発表
私は正式にサイクルスポーツのキャリアから引退することを発表します。私は20年以上にわたってさまざまな競技を経験し、成功と障害、達成と失敗を繰り返してきました。
今、私は前に進む準備ができています。これは新しいステージであり、新しいスタートです。
私の人生の新しい章が始まりますが、それはまだスポーツと結びついています。
@inex.clubはサイクリング愛好家のためのクラブで、たくさんの機会を提供しています。これは私が本当に好きなことであり、私が打ち込もうとしていることです。
イルヌル・ザカリンの最後の勝利は2019ジロ・デ・イタリア第13ステージにさかのぼらないといけない。
ジロでステージ2勝、2017ブエルタ・ア・エスパーニャでは総合3位となったが、Gazprom – RusVeloに移籍してからは実力が発揮出来ていなかった。
2022年一杯で引退を表明していたが、それが早くなってしまった。しかし、これも仕方のないことだ。
ザカリンはINEX Clubで働き始める。キプロスに拠点を置くこの会社は、スポーツイベント自体を開催しており、サイクリング愛好家のためのクラブとして、アスリートが他の大会に参加するのを支援している。
イルヌル・ザカリンはスポーツに関連した仕事を続けていくことになる。とても残念な発表だけど、次の仕事があるならば先に進んでいくしかない。
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