NTT Pro cyclingから、また一人優秀なライダーが去ることになった。
エンリコ・ガスパロット38歳。アステムゴールドレースを2度制したライダーがバイクをフックにかけることになった。
彼はシーズンの終わりにNTT(2021年Qhubeka Assos)を離れることが確認された14人目のライダーとなる。
通算11勝
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エンリコ・ガスパロットはインスタグラムで以下のように投稿している。
🚨🚨ここから皆に報告 🚨🚨 この20年間、自転車は私の人生で、プロとして16年、アンダー23として4年。
世界中を旅し、異文化と向き合い、素晴らしい人々と出会い、誠実で深い友情を築いてきた長い旅。アスリートとしても人としても成長し、成熟した私を見てきた旅。
そして、決意、「努力」、「忍耐」、「犠牲」、そして少なくとも敗北後に立ち上がる能力の意味を教えてくれた。この絶対的な価値観こそが、私が持って行き、私の新たな道を導くものです。
私がこの16年間務めてきたすべてのチームを忘れないようにしたいと思う。
リクイガス、バロル・ーワールド、ランプレ、アスタナ、ワンティ、バーレーン、ディメンションデータ、NTT。
チームのカラーのためにレースをし、世界のサイクリングシーンで最も重要なレースで戦うことができたことは、私にとって名誉なことだった。
妻のANNA(何事にも基本中の基本!)、両親のTONIとLUIGINA、妹のLISA、そして最後の数日間でアイデアや意見を共有した友人たちに導かれて、家族やクルーにお別れを告げ、より多くの時間を捧げるのに適したタイミングだと思っている。
最高の喜びの瞬間も、特に困難な時も、信じられないほどの無条件のサポートに感謝している。
この16年間、特にキャリアの最後の数年間の私の大きな目標は、スポーツでの成功を目指すことであったが、同時に、自分の長所と短所を持った自分自身であり、一緒に仕事をすることができたすべての人に自分の何かを残そうと常に努力してきた。
ここ数年、後輩やマッサージ師、メカニック、スポーツディレクターなどからのメッセージを見ていると、自分が成功したことを実感し、これまでの仕事に喜びと誇りを感じ、自信を持って未来を見据えることができます。
皆さん、ありがとうございました!(笑)
2005年にはイタリアチャンピオン。ティレーノアドリアティコとボルタアカタルーニャでもステージを勝ち取っている。
エンリコ・ガスパロットの最後のレースはブエルタ・ア・エスパーニャで総合120位で終えている。
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