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ナイロ・キンタナがドーフィネからリタイヤした理由 ツールは大丈夫か?

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Photo by Anna Auza on Unsplash
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クリテリウム・デュ・ドーフィネは波乱のうちに幕を閉じた。

最終ステージで、上位の中に顔の見えなったナイロ・キンタナ。どうしたのかと思っていたら膝の痛みのために途中リタイヤとなっている。

ツール・ド・フランスまで日にちがないが大丈夫なのか?

 

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7月の交通事故の後遺症

車に乗り込むナイロ・キンタナ

 

やはり、7月の交通事故の影響は大きかった。1週間ほど自転車に乗らない期間があり、調整不足であまり調子が良くないのかと思っていたけれど。

 

ナイロ・キンタナは最終ステージを走っていると、膝にするどい痛みを感じたようだ。初期の段階のペースアップで5分以上遅れていた。

 

私の足は元気だったが、膝にひどい痛みを感じた。7月上旬のトレーニング中に負傷したのは膝。そのため、ツール・ド・フランスを視野に入れて、この段階で諦めることにした。

 

膝の打撲というのは、中々簡単には治らないようだ。特にキンタナの場合には膝が腫れていた。

 

やはり、普通に力を入れずに走ることと、レースで最大強度をかけて走ることは違う。今回の クリテリウム・デュ・ドーフィネは5ステージ。

この5ステージでも膝が持たなかったということは、長いツールのステージでも痛みが出ることが考えられる。

アシストして貰ったとしても、十分な力は発揮できないのではないか?

 

バルギルが頑張るしか

こうなると、チームはワレン・バルギルに頑張って貰わないといけなくなる。今回のドーフィネではナイロ・キンタナをアシストしながら総合9位に食い込んだ。

ただ、上位のベルナル、ログリッチェ、ブッフマンなどがリタイヤしたからの順位でもある。

バルギルのアタックは増えるかもしれないが、ナイロ・キンタナが一緒にいる時にはアシストをする。キンタナの状態によるだろう。

春先の絶好調だったキンタナの走りがツールで見れないのは残念だ。

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