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【追記あり】ナイロ・キンタナが交通事故! ツール・ド・フランス出場はどうなる?

海外情報
Photo by Eugene Triguba on Unsplash
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7月3日金曜日の朝、ナイロ・キンタナが交通事故にあってしまった。

ナイロ・キンタナは普通にトレーニングしていたようだが、車のドライバーが不適切な運転をして事故になったようだ。

詳しい検査の結果はあとからになるが、ツール・ド・フランスに支障があるのだろうか?

 

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事故の様子

自治体のツイッターアカウントより

ナイロ・キンタナが事故にあった場所は、アルジャデルソルテ近くの7.8 kmにあるトゥンハからモタビタへの道路でのこと。

これはキンタナが毎日トレーニングをしている場所だ。

状況は、ナイロ・キンタナと弟のダイエル・キンタナの二人で走っていた時の事。ダイエル・キンタナの20m後ろに車が続いていた。

ナイロ・キンタナは登りで全力疾走のトレーニングの最中。

二人の後方に車両が来て、選手に同行していた車両を追い越したところ、追い越した車両が二人に接近してしまい、ナイロ・キンタナは転倒して右ひざとひじを負傷してしまった。

どうやら、車のミラーがぶつかったようだ。

 

photo Alcaldía Motavita twitter

車は逃げようとしたが、後続の車が追いかけてきてようやく止まった。その後まもなく、ナイロたちに同行するために国家警察が現場に到着。

写真では流血しているようには見えないですね。

 

ナイロ・キンタナが報告

チーム公式ツイッターでの報告

車は後ろに来たが、私には見えなかった。車が接近して当たった。ミラーに当たって、右膝と左太ももを打撲してしまった。

私の膝は腫れていますが、幸いなことに深刻なことはないと医師から言われた。

 

 右膝を出している photo Alcaldía Motavita

 

ナイロ・キンタナはこの嘆かわしい出来事を利用して、地域の全員に考えさせたいと思っている。

道は万人に属し、万人の生命を尊重することを優先しなければならない。
今日はあまり影響のない事故だったが、明日はもっと深刻な影響があるかもしれません。

数時間後、ナイロは主治医の診察を受け、重傷でないことを確認した。

X線検査の結果など、詳しい病状についてはチームからまた報告があるようだ。とりあえず、大事故でないのは良かったが膝を打っているのは心配。

万全の状態に速く戻れば良いのですけど。チームからの報告が待たれる。

 

追記

病院からのナイロ・キンタナの報告。

午後の早い時間にナイロ・キンタナは主治医の診察を受け、レントゲン、超音波、MRIなどの検査を受けた。

幸いなことに、骨折はしていないと報告されたが、右膝に打撲を受けて腫れており、複数の損傷がある。

臀部の問題に加えて、前十字靭帯と内側側副靭帯に小さな浮腫を引き起こし、後者は正常にワークアウトを実行するのを妨げる負傷である。

医師の診断では完全な2週間の休養が必要だと言われている。

病院では2度診察を受けており、やはり全くの無傷ではないようで心配される。

 

当然、今週末のバーチャル・ツール・ド・フランスには出場しない。

コメント

  1. たくみTHE より:

    バックミラーに当たるわけがない、車内にあるのだから

    • ちゃん より:

      たくみTHEさん、的確なご指摘ありがとうございます。

      サイドミラーの間違いですね。ミラーに訂正しておきます!
      また、教えて下さい<(_ _)>

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