クリテリウム・デュ・ドーフィネの放送が始まる前に、ツール・ド・ワロニー第1ステージが行われていたので観戦。
クリテリウム・デュ・ドーフィネが総合を争うステージならば、こちらはスプリンター向けのステージといっても良いだろう。
ドーフィネはスプリンターが活躍出来るステージは第1ステージくらいだったし。こちらのツール・ド・ワロニーは全てスプリンターが最後まで残れるステージだ。足があればだけど。
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ベルギーのワロン地方で行われる第1ステージは小刻みなアップダウンがあるが、最後はフラットだ。
ワールドツアーチーム9チームを含む22チーム154人が争う。新城幸也も出場している。
逃げていたのは5人。
Hameau des papins…ça roule sec dans l’échappée #trw2020 pic.twitter.com/WCbUlRpLNK
— TourdeWallonie (@TourdeWallonie) August 16, 2020
放送を見始めた頃には、すでに5人の逃げは吸収されており、最後のゴールに向かって突き進んでいた。
こうなると、最後の興味はゴールを誰が奪うかだけ。
注目選手を見てみると
- サム・ベネット(BORA)
- カレブ・ユアン(LOTO)
- アルノー・デマール(Groupama – FDJ)
- ナセル・ブアニ( Team Arkéa Samsic)
- ブライアン・コカード(B&B Hotels – Vital Concept p/b KTM)
- マーク・カヴェンディシュ(Bahrain – McLaren)
- ティム・メルリエ(Alpecin-Fenix)
ゴール手前でブライアン・コカード(B&B Hotels)がバイク交換。誰もアシストが待ってないのでスプリントまでに無駄足を使ってしまう。12位だった。
最後のトレインの3番手にアルノー・デマールに続いてマーク・カヴェンディシュが位置している。だが、キープ出来ず肩が当たって後退。
サム・ベネットが真ん中から先頭に出て突き進むが、右側から上がったカレブ・ユアンが差し切った。カレブ・ユアンはどんな展開からでも勝利できる動きを身につけている。
カレブ・ユアンが言うには、まだトレインが上手く完成してないという。最後はジャスパー・デブイストに引いて貰ったが上手く避けてくれなかったそうだ。
いつもならば、Mitchelton-Scottから一緒に移籍してきた、ロジャー・クルーゲに引いて貰うのだけど彼は切れていた。
ツール・ド・フランスまでにトレインの微調整を行わないといけない。第2ステージもフラットなのでリーダージャージのキープを狙う。
第4ステージが厳しいので、ロットとしてはフィリップ・ジルベールに総合を狙わせる。
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