Groupama-FDJのシュテファン・キュング(StefanKüng)は、ポルトガルのヴォルタ・アン・アルガルヴェのステージレースでブランド名のついてないフレームに乗っている。
フレームに何も書かれてなくて、真っ白なのでわかりやすいですね。
シュテファン・キュングはスイスのTTチュンピオン。あまり気にしてないのか、インスタグラムでもブランド名のないバイクの写真を見せてくれている。
新しいLapierre Aircode Discではないかと推測されているバイクで、サポートライダーがテストしている段階でしょうね。
Lapierre Aircode Disc
![<a id='TKLlyBqpQi98SERFo2qyZw' class='gie-single' href='http://www.gettyimages.co.uk/detail/1207290139' target='_blank' style='color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;'>Embed from Getty Images</a><script>window.gie=window.gie||function(c){(gie.q=gie.q||[]).push(c)};gie(function(){gie.widgets.load({id:'TKLlyBqpQi98SERFo2qyZw',sig:'F7WWDO5Lg3hrqWvFK1GfwfcF1qV_6w26PP_EsR8i9QE=',w:'594px',h:'396px',items:'1207290139',caption: true ,tld:'co.uk',is360: false })});</script><script src='//embed-cdn.gettyimages.com/widgets.js' charset='utf-8' async></script>](https://chan-bike.com/wp-content/uploads/2020/02/GettyImages-1207290139_Crop-02-f57a47f-500x333.jpg)
目撃されたのは、ヴォルタ・アン・アルガルヴェの第1ステージ。
写真から推測されるのは、フォーククラウンとヘッドチューブ周辺のエアロディテール、及びステム下の統合スペーサーなどから、これはUCIの承認済リストに追加されたAircode Discフレームセットであると考えられている。
現在のAircodeは2017年にリリースされ、フォークとリアシートステイに統合されたダイレクトマウントリムブレーキを使用している。

現在のLapierre Aircode Photo Groupama-FDJ
現在では、ディスクブレーキが浸透してきているのでブランドとしてもディスク化はさけて通れない宿命なんでしょうねえ~。
新しいバイクで、ケーブルが内蔵されていないステム周りを見ること自体なくなってきてますし。
ディスクブレーキ、統合ステム、ケーブル内蔵は当たり前な装備として定着してますね。

シュテファン・キュングは、ブランド化されていない自転車に標準の統合されていないPROステムとハンドルバーを使用して乗っている。
これはシュテファン・キュングの身長が193cmで手足が長いためだろう。リー・フィリップスも195cmの身長で長いステムを使っている。
考えられることは、まだ開発中なので統合ステムが出来ていないのではないだろうか?
完成すれば、隣のCUBU C:68X SLTと同じような統合ステムとなるはずだ。
シュテファン・キュングが乗っているバイクには、すでにディスクブレーキが搭載されており、新しいバイクの発表はツール・ド・フランスの前当たりとなるだろう。
ディスクブレーキに統合されたコクピットを伴って登場してくるはずだ。
 
  
  
  
  



コメント