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サーシャ・モードロが2年間の苦しみから立ち直り2位獲得

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Photo sachamodolo instagram
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ヴォルタ・アン・アルガルヴェ第3ステージは、スプリントで決着。

優勝はケース・ボル(CCC Team)。総合はレムコが2秒リードで変わらず。

ここでは2位となったAlpecin-Fenixのサーシャ・モードロに焦点を当ててみよう。47勝をあげているサーシャ・モードロは2年間腸内細菌に苦しんでいた。

昨年も勝利がなく、EF Pro CyclingからAlpecin-Fenixに復活をかけて移籍している。

これで完全復活となるだろうか?

 

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2年間の不調の原因

Photo Sacha Modolo instagram

 

サーシャ・モードロの不調の原因は中々わからなかった。最初の不調は2018年の初めから。

妻と散歩に出かけても一日の終わりには疲れ果てていたそうだ。原因がわからず悩んでいたらしい。

フランダースツアーの後に、グルテン不耐性と診断されてから、強力な抗生物質の3つのコースと特別な食事を始め治療を開始。

食生活を変えてジロ・デ・イタリアを始めたが勝利には届かない。

診断により、腸内に5つの異なる菌類があることが確認され、特殊な治療を行っても、モードロが最高の状態に戻るには時間がかかるとされていた。

グルテン不耐性はファビオ・アルやテニスのノバク・ジョコビッチも同じ症状だった。

 

 

 

次はクールネ〜ブリュッセル〜クールネ

 

2シーズンに渡る不調で一時は引退も考えたという。結局、EF Pro Cyclingとの延長契約は得られなかった。

代わりに連絡をくれたのはAlpecin-Fenix。マチュー・ファンデルプールがいるチームということですぐに快諾の返事をする。

サーシャ・モードロはAlpecin-Fenixについて

楽なチームです。良い雰囲気で、私たちはプロであり、ライダーに大きなプレッシャーはありません。このチームが大好きです。

マチュー・ファンデルプールはクラシックの準備のために、サーシャ・モードロのためのスプリントトレインの一員になって働く。

サーシャ・モードロもマチューがリードアウトしていることについてはおかしいと笑っている。それは、彼のスプリント力を知っているからこそだ。

ヴォルタ・アン・アルガルヴェ第4ステージは、登りゴールとなっており最終ステージは個人タイムトライヤル。

 

http://voltaaoalgarve.com/en/stage-4/

ヴォルタ・アン・アルガルヴェ 第4ステージ

スプリンターの活躍する場はもうない。そのためサーシャ・モードロは、3月1日のクールネ〜ブリュッセル〜クールネを狙うと言う。

サーシャ・モードロは2020年完全復活をかけて勝利を目指す。勝利することで受け入れてくれたチームの期待に答えるつもりだ。

 

こちらはヴォルタ・アン・アルガルヴェ第3ステージハイライト

 

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