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スペイン市民警備隊が、EPOの闇販売のアジトに踏み込んだ場面

海外情報
Photo by Michael Longmire on Unsplash
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スペイン市民警備隊は、スペインのバルセロナに本拠を置く国際的なEPO人身売買ネットワークを解体したと発表。

3年間の調査により、バルセロナに住んでいたセルビア人がヨーロッパのさまざまな国に住んでいたアマチュアやプロのアスリートに禁止物質を出荷していたことが判明。

情報によると、昨年だけで260人にもおよぶプロ・アマチュアのアスリートがWEBから購入したとなっている。

 

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ドラマのような現場

まるでテレビドラマを見ているような現場をおさえる場面の映像。

過去10年間、アンダルシアの公衆衛生は、カディス病院の透析クリニックを通じて、ネットワークへの資金提供と供給を行っていた。

 

ネットワークはその後、昨年だけで約260人のアスリートに複数のウェブサイトを通じて薬物を販売している。アスリートはアマチュア・プロであり、サイクリングを含むさまざまなスポーツの選手であると報告されている。

アスリートの名前は公開されていない。

選手が認可されない限り、選手の名前は非公開のままになるそうだ。スポーツでの禁止物質の購入と使用は、スペインでは犯罪ではないが、最大4年間の停止による罰がある。

スペイン市民警備隊によると、このネットワークは少なくとも10年間稼働しており、ヨーロッパ中のアスリートに物質を提供したと報告されている。

情報は、世界のアンチドーピング機関に送られ、対応する各国のアンチドーピング機関によって配布されるので買ったアスリートの摘発は時間の問題かと。

EPOは最高品質で期限キレではなかっが、冷却保存されていなかったので、効果がないだけでなく、健康に害を及ぼす可能性もあるらしい。

今後どのように公表されていくのかは明らかになっていないが、心当たりのあるアスリートは戦々恐々でしょうね。

 

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