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Trek-Segafredoのジュリオ・チッコーネもジロ・デ・イタリアの総合をあきらめる

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Photo credit: Ray's Professional Cycling Page on Visualhunt.com
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ジロ・デ・イタリア第17ステージの最初の1級山岳の下りで、落車したジュリオ・チッコーネ。

すぐに、バイクにまたがって下りでメイン集団に追いついた。だが、登りでは強打した腰が痛くステージ28位に沈んでしまう。

総合では6位から10位に転落。同じ場所で落車したヴィンチェンツォ・ニバリエマヌエル・ゲブレイグザブハイアーは第18ステージをスタート。

だが、ジュリオ・チッコーネがスタートラインに並ぶことはなかった。

 

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熱にうなされる

 

チームからの報告によると、ジュリオ・チッコーネは昨晩熱が出たそうだ。背中と手に打撲と擦過傷がある。

スタートするために、ステージに上がって出走サインまでしたが230kmという距離を走ることはなかった。

最終的にはレース前のチームドクターの判断だった。夜も良く寝れておらず、走れても悪化するだけだろう。

ジュリオ・チッコーネは元々、ブエルタのエースとして今シーズンを初めている。

だが、エースナンバーをつけていたヴィンチェンツォ・ニバリはジロの3週間前に手首骨折。

なんとかスタートした状態であり、ニバリはジロでも2回落車して満身創痍だ。バウケ・モレマもいたが、全く振るわず。

アシストとしてスタートしたジュリオ・チッコーネだったが、ニバリに変わってエースを務めるしかなかった。総合4位まで登り調子の良さをみせていただけに残念。

チームは残るステージで何を目指すだろう。逃げに果敢にチャレンジするしかないだろう。

ジュリオ・チッコーネの今後のレーススケジュールはモン・ヴァントゥ・チャレンジに参加。

その次はブエルタ・ア・エスパーニャとなる。まずは、しっかりと治療してモン・ヴァントゥで元気な姿を見せて貰いたい。

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