Fizikは、Eurobikeでかなりユニークな外観の新しいサドルを発表。
新しいFizik-Adaptiveは、3Dプリントされてつくられており、デジタル製造会社Carbonとのパートナーシップによって作られた。
3Dプリントされたサドルとしては、スペシャライズドもCarbon社と提携してS-Works Power Saddleを発表している。
Fizik Adaptiveサドル
製造の方法は、従来のサドルのクッションのかわりにハニカム構造になったカーボンがハチの巣のようになってショックを吸収するようになっている。
カーボンDLSテクノロジーにより、Fizikのサドルは従来の生産方法やフォームなどの素材に課せられる制約や制限なしに、動力伝達、衝撃吸収、安定性、快適性の観点からサイクリストのニーズに正確に対応できるようになる。
動画を見ると、ハチの巣のようになっているのが良くわかる。これがクッションの代わりとなる訳ですね。
Fizikは、CarbonのEPU 41素材で作られたパディングを特徴とするさまざまなサドルの生産に取り組んでいる。
3Dプリントで作成できるので製造日数も大幅に短縮。様々な形状のサドルが簡単に出来てしまう。
Adaptive Fizikは最適な形状を作成するために、世界最高のプロのサイクリストから9年間収集した圧力マッピングデータを使用した。
これにより、ソフトに圧力を軽減する形状で軽量化を実現した。
3Dプリントされるサドルの良い所は、完全にカスタマイズされた商品が作成できること。
自分だけのオリジナルで快適なサドルが出来るという訳ですね。
しかも、簡単に3Dプリント出来るので同じサドルを何個かストックしておくことも可能です。
価格は、まだ公表されてませんが、数か月で入手可能となる予定。
人気のFizikサドルなので気になりますね。
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