スペシャライズドの新型ハンドルを使っているのが、Team SD Worxのロレーナ・ウィーベスのバイクで見つかっている。
今度は、Quick-Step Alpha Vinyl Teamのファビオ・ヤコブセンがスペシャライズドの新型ハンドルとサドルを使っているのが見つかっている。
ファビオ・ヤコブセンがインスタグラムに投稿した動画にぱっちりと写っているが、これは新型Tarmac SL8に搭載されるものなのか?
スペシャライズドの新型ハンドル?
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ヨーロッパチャンプカラーをまとったスペシャライズドS-Works Tarmac SL7のファビオ・ヤコブセンのインスタグラムには、これまで未公開だったエアロRovalハンドルバーと新しいS-Works Mirror Saddleと思われるものが発見された。
Soudal-QuickStepは、7年シーズンに向けてスペシャライズドS-Works Tarmac SL 2022に乗り、各ライダーはProまたはRovalのハンドルバーを選択して乗っている。
ヤコブセンが投稿した、このハンドルバーはヤコブセンや他のスペシャライズドスポンサーのアスリートが過去数年使用しているRoval Rapideエアロハンドルバーに取って代わるようだ。
RovalはすでにRoval Alpinist Cockpitというフルカーボンの統合型コックピットを販売している。
Alpinistバーはエアロよりも軽量であることに重点を置いており、競合より100g以上軽いと主張している。
Alpinistバーではケーブルが外部に取り回されているが、この新しい統合型コックピットでは、ホースがステム下に取り回され、半内部的なケーブルルーティングになっている。
重量などはわからないが、軽量でケーブルの取り回しも出来るならばいうことなしだろう。
ロレーナ・ウィーベスの新しいチームバイクにもこの新しいフルインテグレート・エアロハンドルバーが装着されていることが、写真で明らかになっている。
新型S-Works Mirror Saddle?
サドルについても、Quick-Step Alpha Vinyl Teamは、スペシャライズドのブランドの中から選ぶことができる。
ファビオ・ヤコブセンは3DプリントされたS-Works Romin Mirrorの愛用者だ。低めのエアロポジションで走る際に、抜群の快適性と軟組織への血流を確保すると言われている。
スペシャライズドによると、Mirrorテクノロジーは解剖学的構造を完璧に反映すると主張している。
インスタグラムから切り取ったサドル写真を見てみると、既存のバージョンよりも穴が小さく、ハニカムデザインで、サドルも長い。新しいサドルと考えて良さそうだ。
スペシャライズドの通常のフレームサイクルを考えると、2023ツール・ド・フランスに間に合うようにTarmac SL8が登場しそうなので、この統合コックピットが装着されると予想される。
さて、次は誰がチラ見せをしてくれるでしょうね。
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