ブエルタ・ア・サンファン第1ステージのゴール手前3.5キロ地点で大落車が発生した。
これにより、総合で影響を受けるレムコ・イヴェネブール(Deceuninck–Quick Step)が落車している。
この大落車の原因がわかってきた。どうやら観客にコフィディスの選手がひっかかったようだ。
レムコはギヨーム・マルタンにつめよる
Not exactly what I hoped for my first stage of #VueltaSJ2020 would be but hey I’m ok! Tomorrow’s a new day! 🤟🏼 Photo’s: @deceuninck_qst pic.twitter.com/nwrvnZgkIK
— Remco Evenepoel (@EvenepoelRemco) January 26, 2020
ゴール手前3.5キロ地点で起った落車でレムコ・エヴェネプールは1分16秒のタイムを失った。
レムコはゴール後に、怒りがおさまらずコフィディスのギヨーム・マルタンに詰め寄って抗議!
ただ、ギヨーム・マルタンは14位でゴールしており、彼は落車には全く関係ない。彼も文句言われて困っただろう。
Deceuninck-Quick.Stepのチームメイトであるゼネク・スティバルとバート・ファンデルベルフも観客が間近に迫っていたことを確認している。
サポーターが落車を引き起こしたのだ。サポーターが出したボトルにコフィディスの選手がひっかかり落車が起った。
テレビ画像では、多くのファンがあまりにも多くのリスクを冒していることは明らか。
問題の場面は以下の通り。
おっさんが、出しているボトルのような物がライダーに当たりそうになったので、慌てて引っ込めたが、間に合わなかった。
レースの端っこで起った落車はドミノ倒しのように集団中ほどまで広がる大落車となってしまった。
レース審判員に抗議の申し立て
🇫🇷@rudybarbier75 of 🇮🇱@YallaIsraelSUN wins stage 1 of 🇦🇷@vueltasanjuanok #VueltaSJ #VueltaSJ2020 pic.twitter.com/tDHatGq62o
— World Cycling Stats (@wcsbike) January 26, 2020
Deceuninck-Quick.Stepは、多くの証言から観客が問題になったことを特定。クラッシュにかかわるビデオを収集する為に、各チームに連絡。
情報収集してから、レース審判団に抗議を申し入れた。
ライダーを転倒させるサポーターは単純に回避不可能だ。審査員に苦情を提出する。彼らはこれを考慮しなければならない。
と、Quick.Stepの監督を務めるダビテ・ブラマーティは興奮して話した。
審判員は問題を吟味して、最終的に影響を受けたライダーを支持して決定。
観客がクラッシュの原因であることは明らかだ。そのため、影響を受けるすべてのライダーが勝者と同タイム扱いとなる。
と評決した。
現在まだ修正されていないが第2レーススタートまでにはタイム修正が行われるでしょう。ゴールまでの距離も3.5キロと近いこともあり、不可抗力ならば同タイムでも全く問題ないのでは。
これにより、多くの選手が同タイムとなり、レムコもタイム差なしとなれば総合上位もジュリアン・アラフィリップと共に狙えますね。
それにしても、選手は大けがを負うので見る側も考えて貰わないといけませんね。
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