チームイネオスが新たな契約を発表。イギリスの21歳イーサン・ヘイター(Ethan Hayter)と3年の長期契約を結んだ。
イーサン・ヘイターは、有望なトラック選手で2018年UCI世界選手権チームパーシュートで金メダルを取ったイギリスチームのメンバーの一人だ。
まずは、2020年東京オリンピックを目指し、その後ロードに力を入れるというスケジュールとなる。
Ethan Hayter
“It’s the best place for me to begin my career as a professional road rider and the best place for me to be with the Olympics coming up next year.”
We’re excited to announce the signing of @ethan_hayter on a three-year contract.
📢 https://t.co/9Hzpv9EqG7 pic.twitter.com/TEGp80RLq0
— Team INEOS (@TeamINEOS) November 27, 2019
イーサン・ヘイターは、2018年にはチームスカイに研修生として入っていた。すでに目をつけられていたのですね。
ロンドン南部で生まれ育ったイーサン・ヘイターは、英国で最も輝かしい若手の一人として成長し、2019年シーズンでは、トラック競技でオムニウムとスクラッチの国内タイトルを獲得。
グラスゴーのUCI世界トラックワールドカップのマディソンで銀メダルを獲得している。
彼は、そのスプリント力をいかして、2019ベイビージロとツール・ド・ラブニールでもステージ勝利を獲得しており、ベイビージロではスプリント賞も獲得。ロードでも頭角をあらわしている。
2020年シーズンの前半は、7月の東京オリンピックに向けての準備を行い、オムニウム、チームパシュート、マディソンで金メダルを狙う。
チームイネオスの移籍として若手の青田買いが続いている。チームとしては将来に向けてのリーダー作りをしているでしょうね。
リチャル・カラパスの移籍に続いて、ローハン・デニスの移籍の発表も待たれてますが、ローハン・デニスはすんなりとチームイネオスに移籍となるかな?
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