イタリアの1クラスのステージレース、アドリアティカ・イオニカ・レース第1ステージでエリア・ヴィヴィアーニはシーズン2勝目を記録。
この時、エリア・ヴィヴィアーニが乗っていたDe Rosa SK Pininfarinaは、かなりド派手なデザインのカスタムペイントがされていた。
放送でもかなり長く写されていたけど、デローザからインスタグラムでバイクの写真が公開されたので見てみよう。
De Rosa SK Pininfarina
まあ、デザインはどうみてもイタリア国旗で、フレーム全体が赤、白、緑で装飾されている。
これは、デローザの創設者、ウーゴ・デ・ローザの孫であるニコラス・デ・ローザによって設計された。
デ・ローザは、単純な色のブロックではなく、全体的にストライプの効果を選び、それぞれに対照的なシルバーカラーを配している。
このバイクは、東京オリンピックで旗手として名誉ある地位を授与された史上初のサイクリスト、エリア・ヴィヴィアーニへの個人的な賛辞として贈られた。
だけど、エリア・ヴィヴィアーニはロード代表ではないので、このバイクが東京を走ることはない。
エリア・ヴィヴィアーニは、東京オリンピックではオムニアムとマディソンでメダルを狙っている。
すでにこのバイクを初めて乗ったレースで勝利しているので、スポンサーには恩返しをしたと言っても良い。
De Rosa SK Pininfarinaは、2020年に発売されており、カスタムペイント以外はコフィディスのチームスポンサーのパーツが使われている。
De Rosa SK Pininfarina spec
- フレーム : De Rosa SK Pininfarina
- グループセット : Campagnolo Super Record EPS 12
- ブレーキレバー : Campagnolo Super Record EPS12 Disk
- ディスク ブレーキキャリパー : Campagnolo Super Record Disc
- ホイールセット : フルクラムスピード55CMPTZN
- ハンドルバー : Vision METRON 5D 幹 Vision METRON 5D
- パワーメーター : SRM
- ペダル : KEOブレードカーボン
- サドル : Flite Boost Pro Team Kit Carbonio Superflow
- タイヤ : ミシュランパワータイムトライアル
- コンピューター : Wahoo Elemnt Bolt
- ボトルケージ : エリートレジェロカーボン
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