イタリアのスポーツ新聞La Gazzetta dello Sportの情報によると、コフィディスのエリア・ヴィヴィアーニが来シーズン移籍するという噂が。
しかも、移籍先はアルベルト・コンタドールとイヴァン・バッソが関わっている、EOLO-Kometaだという。
ワールドチームからプロチームとなると、降格のイメージが強い。しかも、EOLO-Kometaは若い選手ばかりのチームだ。
本当に移籍するのだろうか?
コフィディスでは1勝
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エリア・ヴィヴィアーニは、2020年Deceuninck – Quick StepからCofidis, Solutions Créditsに移籍。
Cofidis, Solutions Créditsは2020年からワールドチームに昇格。そのためチームは、エリア・ヴィヴィアーニを、チームの稼ぎ頭として大金を払って獲得している。
2021年の年俸ランキングでは190万ユーロ(約2億5千万円)支払ってますからね。
しかし、年俸に見合った活躍をしているかというと全くチームに貢献出来ていない。
ようやく、フランスのワンデイレース、ショレ=ペイ・ド・ラ・ロワール(Cholet – Pays de la Loire)で1勝をあげたが、その後が続かない。
期待されたジロ・デ・イタリアでも3位が2回という結果だった。これでは、チームが見限るのも仕方ないだろう。
EOLO-Kometaはイタリアのプロチームなので、ジロはワイルドカードで出場出来る可能性はある。ただ、今年はコロナの関係でワイルドカードが1枚増やされたけれども、来年は多分通常に戻るだろう。
そうなると、EOLO-Kometaでは、ワールドツアーのレースにも出れなくなる可能性も高い。
さらに、Deceuninck – Quick Stepから一緒に移籍してきた、リードアウトのファビオ・サバティーニや、弟のアッティリオ・ヴィヴィアーニ、シモーネ・コンソンニらは移籍しない。
つまり、エリア・ヴィヴィアーニだけが、EOLO-Kometaに移籍することになる。まあ、本当に移籍となると年某は相当下がるでしょうね。すんなりと受け入れるかどうか。
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