オリンピックのMTB代表に向けて一時ロードバイクから離脱していたトム・ピドコック。
MTBのワールドカップ第2戦では優勝してしまった。
トム・ピドコックは、ブエルタ出場も予定されており、一時ロードに戻ってツール・ド・スイスに出場する予定だった。
だが、トム・ピドコックはツール・ド・スイスには出れない事態に~。
トレーニング中に
Tom Pidcock has broken his collarbone after crashing last Monday. He was training around Font-Romeu-Odeillo-Via and was found conscious on the ground. His frame broke in two on impact.
— La Flamme Rouge (@laflammerouge16) June 2, 2021
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トム・ピドコックは、フランスのピレネー山脈でトレーニングをしていて、クラッシュして鎖骨骨折をしてしまった。
写真では、ダウンチューブとトップチューブの両方が半分に折れてしまっている。タイムトライヤルバーもフロントホイールも破損。
事故の時にどれだけスピードが出ていたことか。
タイムトライヤルバイクでトーニングしていて、すぐに救急車で搬送。スペインのジローナで手術を受けている。
追記
トム・ピドコックは下りで、横からきた乗用車に跳ねられている。
そのために、バイクが折れてしまった。トム・ピドコックはボンネットの上を転がったとか。バイクが衝撃を吸収していなければもっとひどいケガになっていた可能性もある。
当然、ツール・ド・スイスは出場出来ないので、イネオスは代わりのメンバーを補充しなくてはいけない。
トム・ピドコックは、ツール・ド・スイスのあとに、MTBワールドカップにも出場予定だったけど、これも難しいだろう。
いくら手術したといっても、ロードと違ってMTBの衝撃は違うしね。
これまでのトム・ピドコックの主な成績は
1年目の成績とは思えないほどの凄い走りだ。アムステルゴールドも写真判定でワウト・ファンアールトに負けているけど、僅差だった。
MTBでもマチュー・ファンデルプールを破っているし、いち早く回復してレースで走る姿を見せて貰いたい。
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