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2021 エルフステッドロンデ 復帰したレムコと写真判定でマーク・カヴェンディシュの結果は~?

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Photo credit: *rboed* on Visualhunt.com
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ベルギーのワンデイレース、エルフステッドロンデ。Elfstedenronde(1.1)

11の都市を回るレースという意味があり、プルージュの回りを大きく回って、6周回のローカルラップを回るコース。

このレースではジロ・デ・イタリアで失意のリタイヤをしてしまったレムコ・エヴェネプールが2週間振りにレースに復帰をする。

Deceuninck-Quick-Stepは1クラスのレースとは思えないほどの強力なメンバーで望むがレムコがベストな走りが出来ることはないかもしれない。

だが、マーク・カヴェンディシュと初めて一緒に出場するレースでもあり、ウルフパックとしての走りを期待してみたい。

 

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ブルージュ~ブルージュ 193.1km

コースプロフィール photo elfstedenronde

 

レースはプルージュを大きく回り、レース後半は6周回のローカルラップでゴールに向かう。

問題はローカルラップにある20に及ぶ石畳のセクターだ。レムコ・エヴェネプールは苦戦するのではないかな。

最後は、スプリントになると予想されるが、各チームがどう動くのか注目しておきたい。

 

出場するワールドチームは

  • Deceuninck-Quick-Step レムコ・エヴェネプール、マーク・カヴェンディシュ
  • BORA-hansgrohe パスカル・アッカーマン
  • Lotto Soudal フィリップ・ジルベール
  • Team Jumbo-Visma ディラン・フルーネウェーヘン
  • Intermarché-Wanty-Gobert ダニー・ファンポッペル

これにAlpecin-Fenixから前回2019年優勝のティム・メルリエも参加している。

 

スタート前

Tiz-cyclingストリーミング スクリーンショット以下同様

Team Jumbo-Vismaはディラン・フルーネウェーヘンがゴールを狙う。

 

Alpecin-Fenixのティム・メルリエは連続優勝なるか?

 

フィリップ・ジルベールもスタートに並ぶ。

 

レムコ・エヴェネプールは、ジロから2週間ぶりのレースだ。

 

スタートからロットのライダーが一人で逃げだす。

 

マーク・カヴェンディシュは最初からサドルの高さを見て貰っている。なんでだ~。

 

逃げは8人

逃げているのは8人。

  1. Lars Loohuis
  2. Nathan Vandepitte
  3. Alex Colman
  4. Sven Burger
  5. James Fouché
  6.  Elmar Reinders
  7. Thomas Denis.

 

集団はスプリントを狙うBORA-hansgroheTeam Jumbo-Vismaがひく。レムコ・エヴェネプールも先頭付近にいる。

 

集団はレムコ・エヴェネプールが引いている。今日はアシストだ。

 

集団はロットが引く展開にかわる。マーク・カヴェンディシは5番手にいる。今日はスプリントしないのか?

 

クイックステップとロットの引きで、集団は割れている。後ろに取り残されたAlpecin-Fenixは全開で追走している。

 

逃げはタイム差10秒と一気に詰められてきた。これは捕まってしまう。

 

逃げは捕まってしまい振り出しにもどる。集団は割れたままだ。

 

残り38kmでようやく集団が一塊に。クイックステップはいつ仕掛けるかわからないので要注意だ。

 

少しでもまったりするとレムコ・エヴェネプールが揺さぶりをかける。今日は徹底的にアシストとして活躍している。

 

残り34.2kmでアタックがかかる。

 

それに一人が反応した。

 

二人ならばコントロール可能だから、すんなりと逃がして貰える。

  1. REYNDERS Jens (Sport Vlaanderen – Baloise)
  2. VAN DER LIJKE Nick (Riwal Cycling Team)

 

クイックステップが集団をコントロール。タイム差は10秒程度で泳がしている感じだ。

 

レムコ・エヴェネプールは仕事を終えた感じか?

 

二人は残り11.4kmで捕まる。グータッチして健闘を称えあう。

 

残り8.8kmではTeam DSMが引く。

 

残り5.6ikmではBORAがパスカル・アッカーマンのために先頭を固める。

 

集団は石畳の端を走っている。

 

ラスト1.7kmでロットが先頭。これはフィリップ・ジルベールか?

 

パンチスプリントで皆が追い込んでくる。Alpecin-Fenixは、マチュー・ファンデルプールの兄、ディヴィット・ファンデルプールが引いている。

ミケル・モルコフは後ろをみてマーク・カヴェンディシュを探しているぞ。

 

ティム・メルリエが、なんとジャスパー・フィリップセンのリードアウトをうけてスプリント開始!

 

ミケル・モルコフがティム・メルリエの後ろだ。パスカル・アッカーマンも上がってくる。マーク・カヴェンディシュはアンカーマンをまくりに入る。

 

さあ、マーク・カヴェンディシュがアンカーマンを抜いてゴールに向かう。

 

 

マーク・カヴェンディシュがまくったか~。ティム・メルリエは横を見ている。

 

あ~、どっちだ~。最後はマーク・カヴェンディシュのスピードが速かったが~。

 

あ~、マーク・カヴェンディシュ10cm届かず~。なんと、惜しい結果だ。ティム・メルリエのほうが良く身体が伸びてハンドルを投げている。

ほんの少しマーク・カヴェンディシュが届かなかった。しかし、マーク・カヴェンディシュがパスカル・アッカーマンをまくったのには驚いた。この結果は素晴らしいのではないかな。

 

ティム・メルリエは、

状況は正しくなければならず、今のところすべてがうまくいっている。満足するしかない。もう手遅れだと思っていたし、カヴェンディシュに追い抜かれていた。でもまだ残っていた。勝ててよかった~。

スプリントで間違った側にいた。フィリップセンと可能な限り左側にとどまることで合意した。少し風に巻き込まれすぎていたが、チームワークを終えることができて良かった。

ティム・メルリエは、ポジションが悪くてもしっかりと勝利するのだから、凄い選手だ。

まあ、同じ力を持つだろうジャスパー・フィリップセンが引いてくれたのだから、勝たないといけないですよね。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

Rnk Rider Team UCI Pnt Time
1  MERLIER Tim Alpecin-Fenix 125 75 4:16:30
2  CAVENDISH Mark Deceuninck – Quick Step 85 55 ,,
3  WEEMAES Sasha Sport Vlaanderen – Baloise 70 40 ,,
4  ACKERMANN Pascal BORA – hansgrohe 60 32 ,,
5  MØRKØV Michael Deceuninck – Quick Step 50 28 ,,
6  VAN POPPEL Danny Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 40 24 ,,
7  MCLAY Daniel Team Arkéa Samsic 35 20 ,,
8  MOZZATO Luca B&B Hotels p/b KTM 30 18 ,,
9  WARLOP Jordi Sport Vlaanderen – Baloise 25 16 ,,
10  GROENEWEGEN Dylan Team Jumbo-Visma 20 14 ,,

マーク・カヴェンディシュは、

レムコ・イヴェネポールがチームを率いてくれて光栄だ。

フィニッシュラインを通過したとき、自分が 2 位だとわかっていた。最後の数キロは本当に混沌としていた。ジャンボ・ヴィズマの1人のライダーが私をポジションから追い出す任務を負った。そのライダーはリーダーのディラン・フルーネウェーヘンの近くにいなかった。

チームとしてブロトンの真ん中にいた。道路のどちらかの側に座っていたらよかっただろうね。

最終的に、私はミケル・モルコフのホイールを失った。テイムにとっては今年6回目の勝利だ。彼は現在、最高のスプリンターだ。

私がフィニッシュ写真に写っていて、テイムが私の10メートル前にいなくて良かった(笑)。

少し、前に出るのが遅かったか。ミケル・モルコフと離れてしまったのがいけなかったですね。

 

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