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CeramicSpeed DRIVENがドライブシャフトのE-bikeを発表 ロードバイクではないのか?

機材情報
Pressmasterによる写真
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チェーンがいらない革新的なドライブシステムCeramicSpeed DRIVENの技術を覚えているだろうか?

 

クラウドファンディングで資金調達をして、現在は子会社のDriven Technologies Incが開発を続けている。

 

Driven Technologies Incは、今週開催されるEurobike Frankfurtで、「Orbit Drive」と名付けられた新しいオールインワンe-bikeドライブシステムを展示する。

期待されたロードバイクではなく、e-bikeとは~。なんだか方向転換をしているような感じだ。

 

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Orbit Drive

Image credit: Driven

 

2018年に初めて登場した、CeramicSpeed DrivEnドライブトレインコンセプトは、ロードバイクに搭載されていた。

カーボンファイバー製ドライブシャフトとセラミックベアリングを採用し、超低フリクションのドライブトレインを実現しており99%の効率と言われていたのだけど。

しかし、今回発表されるは、オールインワンのe-bikeドライブシステムだ。

 

Image credit: Driven

 

Orbit Driveシステムは、後輪の各ギアにドライブシャフトを使用したまま。ただ、電動自転車ではねえ~。

チェーンをドライブシャフトに変えて、電動になったということだろうか。

システムは完全密閉型となるために、10,000マイル(約1万6千キロ)のメンテナンス間隔となっている。

可変速ベベル差動機構を利用し、ライダー入力と電気モーター入力を無段階変速機に統合するオールインワンギアボックスeBikeモーター。

 

Orbitシステムの発売時には、3つのバリエーションが用意される予定。

  • ダイレクトドライブ – 完全密閉型システムでオービットから後輪に動力を供給するシャフトドライブ
  • 部分密閉型システムでオービットユニットに接続する通常のチェーンドライブ
  • ベルトドライブ 部分的に密閉されたベルト付きオービットドライブ

 

まずは、電動自転車で実績を作ってから、展開していくことになるのかもしれない。ただ、電動自転車のエンジンは小型化が進んでおり、今から新規参入していくのはハードルが高そう。

 

以下の動画のようにTTバイクもロードバイクも実用まじかだと思っていたのだけど。

 

巨額な資金調達を受けて開発を進めていたのに、ロードバイクに搭載されて市販化する日はかなり先となるのかもれしない。

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