2006年に開始された Dirty Kanzaグラベルレースは当初、34人の参加者で始まりました。
2019年の今年のレースでは2,000人以上のレースへと成長。
324.6キロメートルの砂利道を、カンザス州のエンポリアの町の近くので行われた。
現役のプロ選手も走る世界最強のグラベルロードレース。そのレースを走ったマシンの紹介です。
Colin StricklandのAllied Cycles ABLE
レースは夜明け前からスタート。制限時間は20時間。
男子の優勝は、Colin Strickland(Meteor X Giordana)
上の写真は、まさにアタックをかけて後ろの追走集団からブレイクアウトしている瞬間。
後ろの追走集団ですが、TREKにEF Education Firstの二人のプロライダー!
Colin Stricklandが乗っていたのは、Allied Cycles ABLE。アメリカのブランド。
川の中も走るんですね!
こちらは走ってない綺麗な状態のバイク。
チェーンステイが特徴的。
42mmのタイヤ。ホイールはENVE。
Amity RockwellのAllied Cycles ABLE
女子の優勝は、Amity Rockwell(Easton Overland Gravel Team)
こちらも、新しいAllied ABLEグラベルバイクで走ってます。フレームは前日に納入されたばかりで仕上げは前日というから驚き。
Allied Cycles ABLEでの高架チェーンステー。独特な形をしてますね。
こけて、ケガしようが笑ってないと優勝なんて出来ないということですか~
Ted KingのキャノンデールSuperX
2018年優勝者の2015年までガーミンで走っていた元プロレーサーTed King。
彼はSRAMのRED eTap AXSを装備したキャノンデールSuperXでレース。
Ted KingはRedshift ShockStopサスペンションシステムを使用。
チタンレールの皮サドルCycles Berthoudを使用。
Ted Kingは、DK200のために42mm幅のRene Herse(以前はコンパスとして知られていた)ハリケーンリッジタイヤを選択。
今回は8位でゴール。
現役プロ選手はどうだったのか?
レース結果です。注目のプロはというと。
- Colin Strickland, 9:58:49
- Peter Stetina, 10:07:54
- Alex Howes, 10:18:36
- Lachlan Morton, 10:18:36
- Payson McElveen, 10:35:29
- Kiel Reijnen, 10:38:40
- Joshua Berry, 10:38:40
- Ted King, 10:38:40
- Noah Granigan, 10:52:53
- Tristain Uhl, 11:02:27
Trek-Segafredoのピーター・ステティーナが2位。Kiel Reijnen6位。
EF Education Firstのライダーアレックス・ハウズが3位。ラクラン・モートンが4位という結果でした。
5人のプロのうち4人のライダーがトップ10に入りましたね。
TREKのライダー二人は、カスタムペイントされたバイクがドロドロです。
現役プロでも、独走で勝てないとはレベルが高いですね。しかし、300キロ以上の砂利道を10時間で走り切るとは凄いパワーとテクニック!
レース途中では、こんなのもありです。
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