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ペトル・ヴァコッチは、トラック衝突から12カ月でカムバック! べットの上で自転車に乗る?

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https://twitter.com/petrvakoc
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長いリハビリを経て、ペトル・ヴァコッチ(Deceuninck – Quickstep)は今週末にブエルタ・ア・サンファン(Vuelta San Juan)でレースへの待望のカムバックをする。

チェコのライダーは、チームメイトのローレンス・デ・プラス、ボブ・ユンゲルスと共に、2018年1月末に南アフリカのトレーニングキャンプの最中でトラックと衝突。

ローレンス・デ・プラスは比較的軽微な負傷で済んだが、Vakocはそれほど幸運ではなかった。

 

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長いリハビリからの生還を果たした

photo Cor Vos

Petr Vakocは2016年のツール・ド・フランスに出場

 

ペトル・ヴァコッチは、病院での検査の結果、骨折した脊椎骨がいくつか発見された。 最終的な回復は小さなステップで行われ、彼はシーズン全てを使ってリハビリをすることに。

 

脊椎骨とは
椎骨(ついこつ)または脊椎骨(せきついこつ、英:vertebra)は、脊椎の分節をなす個々の骨のこと。
縦一列に並んでおり、ヒトの場合上から順に頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個、尾椎4個の33個存在するが、仙椎および尾椎はそれぞれ癒合しており、仙骨および尾骨と呼ばれる。

引用 Wikipedia

Vakocの場合は、首にギプスをまいているので首の近くの骨が骨折していたのだと思う。

骨をくっつけるために固定していないといけないので、仰向け姿勢しか出来なかったのでしょう。

 

その後、自転車を前面を吊り下げたまま数ヶ月に渡って仰向けに横たわっていた。ツイート見ると本当に自転車をたててぺダリングしているから驚き。

起き上がれないのはつらかったでしょうね。長くて大変なリハビリが続いた。

 

ようやくチューブが抜けた!

 

信じられない!  2か月後には寝たままでペダリングしてます。

 

4月になっても寝たままでペダリングしてます。

 

普通に座ることが許可されていないので、正座して散髪してます^^;

 

Vakocは昨年6月に再び道路でロード走行を開始。重傷からの回復に着実に取り組んでいる。

ツイート動画みると、体幹トレーニングとかもやってますね。

 

衝突から1年近く、そして彼の最後のレースから16カ月後、Vakocは今週末にVuelta San Juanでカムバックする。

 

https://twitter.com/PetrVakoc

 

11月上旬に、彼がこれから100日以内にプロトンでカムバックをしたいと発表された。それは2月上旬になる予定だったが、彼の復帰は更に早くなった。

アルゼンチンのステージレースでは、Vakocは主に彼のチームメイトのアシストになる。 先週、彼はジュリアン・アラフィリップと一緒にトレーニングをしている。

 

https://twitter.com/PetrVako

 

ブエルタ・ア・サンファンはアルゼンチンで行われる、アンデス山脈沿いに位置するサンファン州で行われる1クラスのステージレース。

平坦ステージ・個人タイムトライヤル・山頂ゴールなどバランスの取れた7日間のレースとなっており、開幕戦としてレースに臨むチームも多いレース。

Vakocは、ジュリアン・アラフィリップのアシストとして活躍が期待されている。

 

https://twitter.com/PetrVakoc

 

チームのビデオより

無事にカムバック出来てよかった。高いレベルへの復帰は並大抵のことではないと思うので本人の努力の凄まじさが伝わってくる。

私も、トラックにぶつかりかけて骨折しているので復帰する人の話題は大変嬉しい。

 

 

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