ロードバイクの情報を発信しています!

Team Dimension DataがTeam NTTとなる 日本人選手の契約はあるのか?

海外情報
https://twitter.com/LaureusSport
この記事は約6分で読めます。

6月にTeam Dimension DataのメインスポンサーにNTTがなるというニュースが流れた。

 

今回正式に、Team Dimension DataのメインスポンサーにNTTがなったことを発表。

通信大手のNTTは、2010年に買収したDimension Dataを実際に所有しているため、チームの名前だけが変わることになる。

 

スポンサーリンク

二人の新人の契約と共に発表

 

大手電気通信会社であるNTTは、2010年以来Dimension Dataの親会社であり、2019年7月の初めには、南アフリカと中東以外のすべてのDimension Data事業がNTTの一部となっている。

この発表は、2人の新しい契約と共に行われた。

  • Matteo Sobrero(22歳)
  • Samuele Battistella(20歳)

二人がDimension Data for Qhubeka(研修生)からWorldTourチームにステップアップすることになった。

 

Matteo Sobrero

 

2019シーズン
主な成績のみ
  • National Championships Italy U23 – ITT (NC) 優勝
  • G.P. Palio del Recioto – Trofeo C&F Resinatura Blocchi (1.2U) 優勝
  • Giro del Belvedere (1.2U) 3位
  • Trofeo Laigueglia (1.HC) 3位

1997年にピエモンテ州に生まれた。

イタリアタイムトライアルチャンピオンシップUnder23とPalio del Reciotoを含め、今年も4回優勝し、ナショナルチームと共にTrofeo Laiguegliaで表彰台を獲得している。

 

Samuele Battistella

 

2019シーズン
主な成績のみ
  • Tour de Limpopo (2.2) 総合優勝
  • Giro del Belvedere (1.2U) 優勝
  • G.P. Palio del Recioto – Trofeo C&F Resinatura Blocchi (1.2U) 2位

 

イタリアではBelvedere TourとLa Torre GPを獲得。一方で海外でも優勝し、Tour de Limpopo(UCI 2.2)で総合優勝。

二人共、2021年のシーズンまでの2年間の契約を結んでいる。

 

NTTがメインスポンサーとなるならば、日本人選手の契約というのはあるのだろうか?

これまでも、NTTは金は出しても口は出さない主義。なので日本人選手が優遇されることはないかもしれない。

コーチスタッフなどの変動もなく、チーム名がTeam NTTとなるだけのようだ。

初山翔のいるNippo-Vini Fantiniが消滅の危機にさらされている中、日本人がツールに出場する道はさらに厳しくなっている。

 

カヴェンディシュのツール不出場については

 

発表では、マーク・カヴェンディシュのツール・ド・フランス不選出についても質問が及んだ。

チームのパフォーマンスディレクターRolf Aldagは、カヴェンディシュをフランスに連れて行くかどうかの決定では、GMのDoug Ryderが彼を却下したと語った。

 

「それについての秘密はありません。私は彼をここに招きたかったし、マークは私たちの戦略に合っていたと思いますが、最終的にはチームオーナーの決定でした。

メンバーを選択するのは私の責任の範囲内です。

私は8つの名前を呼び出し、マークは含まれました。チームオーナーは却下する権利を持っています」

とAldagはコメントした。

 

マーク・カヴェンディシュは、失意の中、可愛いファンとライドをしている。

 

なお、2020年のTeam NTTの中にマーク・カヴェンディシュの名前はまだない。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました