MTBブランドのNukeproofは、Diggerグラベルバイクを再設計して、技術的な下り坂でのハンドリングを向上させるとともに、さまざまな取り付けポイントを備えた長い冒険での多様性を高めている。
幅広のハンドルバー、ドロッパーシートポストを備えており、下りでの安定性も考えられている。
Nukeproof Digger
Nukeproof Diggerは、市場にある「真のグラベルバイク」とは少し違う、マウンテンバイクの魂を持ったデザインとスペックを提供します」とブランドは言う。
これは、ワイドバー(S/M/Lは460mm、XLは500mm)、ドロッパーシートポスト、1xドライブトレインに顕著に表れている。
Diggerのフレームジオメトリーは、ヘッドアングルを2度緩め(現在69度)、リーチを20mm長くして調整されている。
「これにより、短いステムを使用することができ、コーナーでのライダーの自信とコントロールを向上させることができます(よりMTBらしく)」と、Nukeproofは述べている。
興味深いことに、ロードに近いフレーム形状は良く見られるけど、69度のヘッド角度または短いステムと幅の広いバーを備えたグラベルバイクはほとんどない。
また、フレームはアグレッシブな700c x 45mmタイヤを装着できるように設計されており、7mmのクリアランスを確保することで、より泥の多いライドにも対応できるようになっている。
フレームには6061-T6アルミ、フォークにはT800 UDカーボンを採用し、より硬くダイレクトな乗り心地でハンドリングを向上させ、トレイルのビビリも緩和している。
Diggerは31.6mmドロッパーシートポストに対応し、MTBの様々なドロッパーを使用することができる。
冒険のための使いやすさを向上させることが、デザイン変更の重要なポイントだったとNukeproofは述べている。
- パニアマウント
- ラックマウント
- ギアアクセサリーマウント
- フォークバッグマウント
- 2つのウォーターボトルマウント
- マッドガードポイント
マウントについては、十分に装備されている。
3Dコンター加工されたチェーンステープロテクターは、保護と静粛性を保つために設計されている。
チェーンステイのプロテクターも3D加工されている。
Nukeproof Digger RS
NukeProof Diggerは、次の3つの異なる種類が用意されている。
Nukeproof Digger Factory
- フレームセット: NukeproofDiggerV3アルミニウムフレームとカーボンフォーク
- ブレーキ: Shimano GRX
- ドライブトレイン: Shimano GRX
- シートポスト:ブランドXアセンド内部125mmドロッパーポスト
- ホイール: DT Swiss GR1600 Spline 25、700c
- タイヤ: Schwalbe G-One Bite 700×45mm、Addix Speed Grip
- ハンドルバー: 460mm(S、M、L)または500mm(XL)の非シリーズアルミニウム
- 価格: £2,399.99(約39万円)
NukeProof Digger Comp
- フレームセット: NukeproofDiggerV3アルミニウムフレームとカーボンフォーク
- ブレーキ: Shimano GRX
- ドライブトレイン: Shimano GRX
- シートポスト: NukeproofNeutronインライン
- ホイール: STI25CSリムを備えたNukeproofNeutronV2ハブ
- タイヤ: Schwalbe G-One Bite 700×45mm、Addix Speed Grip
- ハンドルバー: 460mm(S、M、L)または500mm(XL)の非シリーズアルミニウム
- 価格: £1,799.99(約29万円)
MTBブランドならでは、特徴あるグラベルバイクですね。
コメント
だんだんMTB黎明期のフルリジッドMTBみたいになってますね。
いっそのことバーハンドルにしてみては?
Nukeproofが、元々MTBのブランドなので、こんな感じのロードバイクを作ったという感じでしょうか。